東芝、40W形で“業界最小”のE17口金用電球形蛍光灯

「ネオボールZリアル ミニクリプトン電球40ワットタイプA形」。パッケージは左から、昼光色、昼白色、電球色

　東芝ライテックは、40W形で“業界最小サイズ”のE17口金用電球形蛍光灯「ネオボールZリアル ミニクリプトン電球40ワットタイプA形」を、2月15日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、1個が1,000円前後。2個セットは1,900円前後。それぞれに電球色/昼白色/昼光色が用意される。

　40W相当の明るさを備えたE17口金用の電球形蛍光灯で、本体サイズを小型化した点が特徴。管径7.5mmの蛍光管とマイクロインバータの採用により、従来モデルは50×98mm(直径×高さ)だったのに対し、本製品では45×81mm(同)とコンパクトになっている。同社では40W相当のE17口金では“業界最小”としている。

　なお、本製品のサイズは75/100W形のミニクリプトン電球と同じだが、40Wミニクリプトン電球と比べると大きい(40Wミニクリプトン電球は35×67mm[同])。

本体サイズを小型化。口金付近の形もミニクリプトン電球に合わせることで、器具の適合率を高めているという

　また、本体の口金付近の形を、ミニクリプトン電球と同じような形状に変更。さまざまな照明器具に取り付けやすくなっている。

　省エネ性能の面では、定格消費電力を従来よりも1W低い8Wとした。ミニクリプトン電球40W形と比較すると、電気代・CO2排出量を約77%削減できるとしている。また定格寿命は、ミニクリプトン電球の約4倍となる8,000時間で、ランプ交換の手間も省けるという。

　さらに、密閉型器具にも対応しているため、浴室や軒下などの防水/防湿形の照明器具にも使用できる。調光器には対応しない。

　ラインナップの詳細は以下の通り。