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コスモボール・ミニ。左から、昼光色、昼白色、電球色タイプ
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NECライティングは、本体をコンパクトにしたE17口金用の電球形蛍光灯「コスモボール・ミニ」の新モデルを、3月1日に発売する。価格はオープンプライス。ラインナップは以下の通り。
型番 | 光色 | 色温度 | セット内容 | 消費電力 | 全光束 | 定格寿命 | 本体サイズ (直径×全長) | 価格 | 店頭予想価格 |
EFD10ED 7-E17-C2C | 昼光色 | 6,700K | 単品 | 7W | 420lm | 8,000時間 | 38×86mm | オープン プライス | 1千円前後 |
EFD10ED 7-E17-C2C-2P | 2個パック | 2千円前後 |
EFD10EN 7-E17-C2C | 昼白色 | 5,000K | 単品 | 1千円前後 |
EFD10EN 7-E17-C2C-2P | 2個パック | 2千円前後 |
EFD10EL 7-E17-C2C | 電球色 | 2,800K | 単品 | 1千円前後 |
EFD10EL 7-E17-C2C-2P | 2個パック | 2千円前後 |
E17口金に取り付ける電球形蛍光灯で、従来E17口金に用いられてきたミニクリプトン電球と同等の40Wクラスの明るさを持ちながら、より省電力・長寿命というメリットを備えている。同社のミニクリプトン電球の消費電力は36Wだが、コスモボール・ミニは7Wと、約80%削減している。同社では年間2千時間使った場合、約1,200円の電気代の削減になるという試算も発表している。さらに、寿命はミニクリプトン電球の約4倍の8千時間で、交換の手間を省き、省資源にも効果がある。
今回の最新モデルでは、本体をコンパクトにした点が最大の特徴。直径を「業界最小幅」の約38mmとし、ミニクリプトン電球の外形により近づけた。さらに、口金の上部を細くすることで、照明器具に取り付ける際の適合性を高めている。なお、同社のミニクリプトン電球の直径は約35mm。
光色は昼光色/昼白色/電球色の3色をラインナップ。2個パックも用意される。
■URL
NECライティング
http://www.nelt.co.jp/
ニュースリリース
http://www.nelt.co.jp/information/press/2009-02-23.html
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( 本誌:正藤 慶一 )
2009/02/23 14:51
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