東芝、「業界トップクラス」定格寿命15,000時間の環形蛍光灯

~ランプ寿命時の明るさも維持

メロウZ PRIDE(プライド)。2006年に発売した同名の製品をリニューアルした
 東芝ライテックは、定格寿命を15,000時間に延ばした環形(丸型)蛍光灯「メロウZ PRIDE(プライド)」を、9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、30形が900円前後、32形が1,300円前後、40形が1,600円前後。

 東芝の環形蛍光灯「メロウZ」シリーズの最新モデル。定格寿命が延びた点が特徴で、2006年に発売した現行の「メロウZ PRIDE」の12,000時間から、「業界トップクラス」という15,000時間となった。従来機種と比べると、蛍光灯の電極部のコイルを新形へと変更し、また電子放出物質「エミッタ」を塗布する工程が見直されている。同社では、1日約5.5時間使用した場合、約7年間ランプ交換の必要がないとしている。また、製造工程でのガラスなど部材を削減することにも繋がるため、省資源にも貢献するという。

 さらに、点灯時間の経過によって明るさが低下する「黒化」を抑制するため、蛍光管内の保護膜を従来の約3倍にアップ。黒化の原因となるナトリウムの侵入を防ぎ、また紫外線がガラスに到達するのも抑えることで、ランプ寿命時の明るさも維持できるという。

現行の「メロウZ PRIDE」との保護膜の厚さの比較


 このほか、従来製品に引き続き、ガラス管内面に半透光性の反射膜をコーティング。上部への配光が下方へ反射するため、ランプ直下部の明るさが向上している。
 光色は30/32/40形それぞれに、「クリアデイライト色」「クリアナチュラルライト色」「電球色」という3色を用意する。

 直管スタータ形の20形も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は800円前後。定格寿命は従来の12,000時間から15,000時間に延びている。



(正藤 慶一)

2009年7月30日 17:03