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BESV、待望の新ミニベロe-bikeをサイクルモードで披露 AIがペダル特性を自動学習

BESV(ベスビー)から待望の新モデルが登場

BESV JAPANは、待望のミニベロe-bike「PSA2」「PSF2」を2025年6月に発売する。予価は順に258,000円、318,000円。

PSA2
折りたたみモデルのPSF2

日本e-bike市場にもいち早く導入された「PS」シリーズは、ベスビーのデザインのアイデンティティが反映されたミニベロe-bike。発売以来、高いデザイン性とアシスト走行性能のモデルで、その完成されたフレームデザインは、PSシリーズ全3モデルにおいてグッドデザイン賞を受賞している。

新モデル「PSA2」「PSF2」は、フレームデザインはそのままに、バッテリーやコントローラー、各種センサーにディスプレイなど、電装系パーツを一新。現行モデルとはデザインが変わらないが、e-bikeとしての機能・性能をさらに向上したとする。

PSA2 全4色
PSF2 全2色

ベスビーが誇るオリジナルアルゴリズムのスマートモードに、新たにラーニング機能が搭載さらた。AIがライダーの走行中のペダル特性を学習し、ペダルトルクや回転数、スピード、斜度など、乗り方によって変化する走行傾向に合わせて、ライダーごとに異なる「自分だけのe-bike」に進化する。

また、専用アプリ「BESV Smart Plus APP」にも対応。スマホ連携を可能とし、エラー確認やファームウェアの更新をユーザー自身で行なうことも可能。

ほかにも、操作性や視認性、防水性がアップした新型ディスプレイ、耐久性と応答性に優れたトルクセンサーを採用。新型G2.0コントローラーによる制御で、より滑らかで力強いアシストを実現し、ラーニングスマートモードによる走行は、APPでその機能をオン/オフが可能となっている。

充電開始時は速やかに、満充電が近づくとゆっくりと充電することで、バッテリーに負荷を与えない、優しい充電方式2Aスマートチャージャーを採用しており、バッテリーもさらに長寿命化したという。

なお、販売に先駆け、2025年4月19日・20日に東京ビッグサイトで開催される「CYCLE MODE TOKYO 2025」で、新モデルの展示・試乗も行なわれるので、気になる人はぜひチェックしてほしい。e-bike Watchでもあらためてレビューをお届けする予定だ。