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サーモス、傾けてもドバッと出にくい大容量水筒

「フルイドテック構造」を新採用した「真空断熱ケータイマグ JOY-750/1000/1500」

サーモスは、「真空断熱ケータイマグ」の新製品を2月21日に発売する。価格はオープンプライス。ラインナップと直販価格は、容量0.75Lの「JOY-750」が4,180円、同1Lの「JOY-1000」が4,400円、同1.5Lの「JOY-1500」が4,950円。

同社の調査によると、子供が夏場にどのくらいの水分を補給するかという問いに、「1,000~2,000ml」と回答した人が全体の約7割を占めた。さらに、全体の約8割が使用する水筒の容量不足を感じていることから、2025年春夏は1,000~2,000mlの大容量帯のラインナップを強化して展開する。

水筒の容量不足を感じている人が多いことから、大容量帯のラインナップを強化

一方で大容量サイズの水筒は一般的に、傾けた際に一度に多くの量が流れ出やすい。新製品では流出量を抑える新構造を採用し、大容量サイズでもスムーズに飲めるようになっている。

新採用の「フルイドテック構造」は飲み口の上に突起を設けることで、ボトルを傾けた際の流出量を抑えるほか、傾ける角度を変えても流出量が変わらず飲みやすい。

新採用の「フルイドテック構造」。左は飲み口の裏側
大きく傾けてもドバッと流れ出ない

ドリンクが飲み口に沿って“面”で流れる設計により、スポーツ時の素早い水分補給や温かい飲み物を飲むときにもなめらかな飲み心地を実現するという。

流れ出る量をペットボトルと比較

本体上部には持ち運びに便利なキャリーループを搭載。底部には衝撃に強いソコカバーを備える。

キャリーループ付き
持ち運びしやすい

すべてのパーツが食洗機に対応し、手入れしやすい点も特徴。

本体カラーは、容量同0.75Lの「JOY-750」と同1L「JOY-1000」がアッシュグリーン、ネイビー、ライトパープル、チャコールの4色。同1.5Lの「JOY-1500」がアッシュグリーンとチャコールの2色。

JOY-750の本体サイズは、約8.5×10×23cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.4kg。口径は約4.4cm。6時間の保温/保冷効力は、72℃以上/9℃以下。

JOY-1000の本体サイズは、約8.5×10×29cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.4kg。口径は約4.4cm。6時間の保温/保冷効力は、75℃以上/9℃以下。

JOY-1500の本体サイズは、約9.5×11×33cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約0.6kg。口径は約4.4cm。6時間の保温/保冷効力は、79℃以上/8℃以下。

容量0.75L~1.5Lの3サイズをラインナップ