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家電を「借りる」「中古で買う」これから増える? GfK調査

GfK/NIQ Japanは7日、家電の普及と購入方法に関するインターネット調査結果を発表。特に注目されたサブスクリプション(サブスク)の動向について一部内容を公表した。

家電製品やサービスを購入することなく、定額料金を支払って利用するサブスクは家電にも広まっている。

調査によると、家電におけるサブスクの利用経験者は全体の7.4%で、未利用者のうち3.2%が今後利用を検討。サブスクリプションの利用者は全体の10%に達する可能性があるとみている。

同社は「処分の手間が省ける」や「通常は使用しない製品を試せる」など、サブスクの利便性が広く認識されるようになれば、さらなる利用者増加が見込まれるとしている。

GfKでは、家電のサブスクなどに関する「家電普及と購入方法に関する調査」について説明するオンラインセミナーのオンデマンド配信を11月5日まで実施。新品で買わずに借りる、または中古品やリファービッシュ(初期不良などの再整備品)などについても調査したもので、2024年4月に5,000人以上を対象に実施した結果を元にしている。

「家電普及と購入方法に関する調査」概要。調査期間は2024年4月17日~4月23日、調査対象は日本在住の18~69才の男女、サンプル数は5295ss