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無風で部屋暖める デロンギのオイルレスヒーター

デロンギ マルチダイナミックヒーター ソラーレ Wi-Fiモデル(IDH15WIFI)。左が新色のアストログレー+ベージュ、右は既存色のピュアホワイト

デロンギ・ジャパンは、「デロンギ マルチダイナミックヒーター ソラーレ Wi-Fiモデル(IDH15WIFI)」の新色「アストログレー+ベージュ」と、Wi-Fi非搭載の「デロンギ マルチダイナミックヒーター ソラーレ(IDH15)」を9月3日に発売した。いずれも価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に99,800円、84,800円。

乾燥しにくい「ゼロ風暖房」が特徴のヒーター。オイルを使用していないため軽量で、オイルヒーターよりも素早く暖まるほか、0.1℃単位の高精度の温度制御により暖めすぎを防ぐため、省エネ性も高いとしている。

暖まるスピードは従来のオイルヒーターの約2倍で、外気温が5℃の場合でも、25分で室温が20℃に到達するという。

オイルヒーターとの違い
マルチダイナミックヒーターは素早く暖まるのが特徴
女性でも簡単に持ち上げられる

オイルヒーターと共通のメリットとして、輻射熱により床や壁、天井など部屋全体を暖めるため、20℃設定でも暖かく感じ、快適に過ごせるという。また温風を吹き出さないため、のどや肌が乾燥しにくいだけでなく、ホコリを舞い上げず空気が汚れにくい点も特徴とする。

使用時の本体の平均表面温度は60℃。「自販機の缶コーヒーよりも少し高い」程度で、触れてもやけどしにくいという。

風が出ないため乾燥しにくく、空気が汚れにくい

新発売の両モデルは、素早く暖めるヒーティングエレメント(熱源)を水平に、赤外線を集め輻射熱を強化するインフラレッドシールドを側面に配置することで、輻射と対流のバランスを最適化。また、下部のヒーティングエレメントを優先的に使用する設計により、床に輻射熱を伝える効率を向上し、足元から部屋全体を暖めるようにしている。

スマホ操作が便利なWi-Fiモデル

デロンギ マルチダイナミックヒーター ソラーレ Wi-Fiモデル(IDH15WIFI)はカラー液晶ノブを搭載し、操作性を向上。

カラー液晶ノブを搭載

専用アプリからは遠隔操作やスケジュール設定のほか、GPSを利用した自動オンオフ設定、Siriによる音声操作が可能。また就寝時の利用を想定して、操作部のリングライトを消灯したり、操作音をオフにすることもできる。複数台のWi-Fi搭載ヒーターを所持している場合は、まとめてオフにするといった一括操作にも対応している。

スマホアプリでは時間帯別に温度設定を変えることも可能
専用アプリでできること

従来のピュアホワイトに加え、「アストログレー+ベージュ」を用意。シックなデザインでインテリアに調和するという。

本体サイズは520×240×680mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.3kg。電源コード長は2.5m。適用畳数は約10~13畳。消費電力は1,500W。アロマボウル、収納カバーが付属する。

アロマボウルが付属

使いやすいシンプルモデル

「デロンギ マルチダイナミックヒーター ソラーレ」はWi-Fi非搭載だが、直感的な操作ができるディスプレイノブを採用。ノブを回して温度やタイマーの設定ができる。

デロンギ マルチダイナミックヒーター ソラーレ

本体カラーはピュアホワイト+ライトグレー、アストログレー+ライトグレーの2タイプを用意。本体サイズは520×290×630mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.7kg。電源コード長は2.5m。適用畳数は約10~13畳。消費電力は1,500W。収納カバーが付属する。

操作しやすいディスプレイノブ