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振動の深さ調整できるハンディガン 顔や繊細な部位にも

新技術「手圧変動テクノロジー」を搭載したハンディガン

創通メディカルは、ハンディガンの新製品「MYTREX REBIVE2(マイトレックス リバイブツー)」と「MYTREX REBIVE MINI XS2(マイトレックス リバイブ ミニ エックスエスツー)」の先行販売を、8月1日にオンラインショップと一部店舗で開始する。本発売は10月予定。価格は順に24,860円、14,960円。

MYTREX REBIVE2
MYTREX REBIVE MINI XS2

強さ(振動スピード)調整に加え、深さ(ストローク)も調整できる新技術「手圧変動テクノロジー」を搭載したハンディガン。これによりパワーを減弱させることなく、使用部位に応じて的確な振動エネルギーを届けることができるという。

多くのハンディガンは身体の深部まで届くハイパワーだが、深さが固定されているため、頸部や肩関節など皮膚表面に骨が近い繊細な部位には振動が強すぎて使用しにくい場合がある。さらに、強さだけを調整しても深達度(筋肉まで届く深さ)にはあまり関係がなく、ストローク調整との組み合わせにより、はじめてその機能が発揮されるという。

新製品はこのストローク調整が可能。ダイヤルを回すだけで振動が到達する深さを変更でき、「REBIVE2」は2〜8mm、「REBIVE MINI XS2」は2〜7mmにストロークを調整できる。

ダイヤルを回すだけでストロークを変更できる
ストローク調整により、使用部位に応じて的確な振動エネルギーを届けることが可能

ストローク2mmは頭皮や顔面、リンパ層に適度な刺激を与えることが可能。ストローク4mmは頚部および肩関節に最適で、胸鎖乳突筋や僧帽筋などの表層筋に対しては即時の効果が観察されているという。

ストローク6mmは脊椎関節、腰方形筋などの腰部の筋肉、および下腿部の筋群や末梢神経周囲に適しており、ストローク7mm以上は臀部や大腿深層筋に特に有効とする。

ストローク2mmで表情のもたつきや頭皮をケア。スカルプ拡張アタッチメントも用意
ストローク3~4mmで肩・腕などをケア。太ももやふくらはぎのケアはストローク5~7mm

「REBIVE2」の本体サイズは約154×60×189mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約729g。振動レベルは5段階。最大振動数は3,000回。耐圧力は最大約20kg。連続動作時間は約7時間。充電用USBケーブル、ACアダプター、アタッチメント5種類、収納ケースが付属する。カラーはブラック。

「REBIVE MINI XS2」の本体サイズは約119×40×74mm(同)。重量は約290g。振動レベルは5段階。最大振動数は3,000回。耐圧力は最大約16kg。連続動作時間は約5時間。充電用USBケーブル、アタッチメント5種類、収納袋が付属する。カラーはブラックとホワイトの2色。