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酷暑で東京電力の電気ガス料金が値引き 8~10月使用分

2024年8月使用(2024年9月検針)分から2024年10月使用(2024年11月検針分)までの電気・都市ガスの料金から、使用量に応じた値引きを実施する

東京電力エナジーパートナーは、国による「電気・ガス料金支援(酷暑乗り切り緊急支援)」が公表されたことを受け、2024年8月使用(2024年9月検針)分から2024年10月使用(2024年11月検針)分までの電気・都市ガスの料金から、国が定めた値引き単価により、使用量に応じた値引きを実施することを発表。7月18日に特定小売供給約款における電気料金の特別措置の設定を、経済産業大臣に申請した。

同社と電気・都市ガスを契約しているユーザーを対象に、国が定めた値引き単価を反映した燃料費調整単価・原料費調整単価に基づき、電力量料金・都市ガス使用量料金を算定する。国における電気の家庭用モデルケース(使用電力量400kWh/月)では、2024年8月使用分および2024年9月使用分において各月1,600円の値引き、2024年10月使用分において1,000円の値引きとなるという。

値引き単価はWeb検針票等にて通知され、契約するユーザー自身での手続きや申込みは不要。

なお、電気・ガス料金支援による値引きは、東京電力以外にも参画する企業でそれぞれ実施される。

国が定める値引き単価は、2024年8月使用(2024年9月検針)分および2024年9月使用(2024年10月検針)分の低圧電力が4円/kWh、高圧電力が2円/kWh、都市ガスが17.5円/m3。2024年10月使用(2024年11月検針)分の低圧電力が2.5円/kWh、高圧電力が1.3円/kWh、都市ガスが10円/m3

検針票(紙面)。1が電気・都市ガス使用量、2が国が定める値引き単価
利用明細(くらしTEPCO Web)