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CIO、USB 3台同時につなげて超小型な充電器

7Wの充電器「NovaPort TRIOII」

CIOは、世界最小級という67Wの充電器「NovaPort TRIOII 67W2C1A」と「NovaPort TRIOII 67W3C」の2モデルを、7月1日に発売した。価格は順に6,589円、6,688円。

「NovaPort TRIOII」の「67W2C1A」と「67W3C」

いずれも折り畳み式のACプラグを内蔵。本体サイズは約40×54×30mm(幅×奥行き×高さ)で、最大出力は67W。3つのUSBポートを備え、3台への同時充電に対応する。

折り畳み式のACプラグを内蔵
コンパクトな設計

Type-Cポートを2つとAポートを1つ搭載した「NovaPort TRIOII 67W2C1A」は、3台同時充電時でも、Cポート1つでは45Wでの出⼒が可能。PC+モバイルバッテリー+イヤホンや、PC+スマホ+イヤホンといった組み合わせで充電できる。

Type-Cポートを2つとAポートを1つを搭載する「NovaPort TRIOII 67W2C1A」

Type-Cポートを3つ備える「NovaPort TRIOII 67W3C」は、30W+20W+10Wの同時出⼒に対応する。

Type-Cポートを3つ備える「NovaPort TRIOII 67W3C」

従来の複数ポート充電器の場合、ポートによって出力が固定化されたものが多く、ポートを挿し間違えると低速充電になったり、PCであれば充電できなくなることもあるという。

だが、今回のCIOの「NovaPort TRIOII」は、接続されたデバイスに合わせた最適な電力を瞬時に判別するため、ポートの差込口によりデバイスを選ぶ必要がない。

接続するデバイスに応じて、自動で最適な出力をしてくれる

なお同機には、次世代半導体のGaNチップを2つ搭載し、変換効率を向上させたほか充電器本体の発熱を抑制する、NovaEngineを採用。小型化と充電速度・安定性を兼ね備えた充電器になったという。

また安全保護機能「NovaSafety2.0」を搭載。温度を常に監視し、製品の発熱を自動調整する。温度管理を行なうため、安心して充電できる。

本体の重さは「NovaPort TRIOII 67W2C1A」が約109gで、「NovaPort TRIOII 67W3C」が約113g。いずれも入力はAC100V(50/60Hz)で1.6A。