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ヤマダデンキが家電のサブスク 賃貸住宅や社員寮などに

「ヤマダビジネスレンタル」サービス概要と、ヤマダデンキ/みずほリースそれぞれの役割

ヤマダデンキは、法人を対象とした家電のサブスクリプションサービス「ヤマダビジネスレンタル」をみずほリースとの共同で提供する。この事業に向けて両社は3月29日に業務提携契約を締結した。賃貸住宅や、企業の事業所、社員寮などでの利用を想定する。

企業による家電製品の導入から引き取りまでの負担を軽減することを目指し、提供するサービス。家電の販売だけでなくリサイクルにも積極的に取り組むヤマダデンキと、サブスクサービスのプラットフォーマーでもあるみずほリースの協力により実現する。

賃貸住宅などへの導入イメージ

利用する企業は対象となる家電を選び、利用料をみずほリースに支払う。ヤマダデンキは、家電を利用する賃貸用住宅、事業所、社員寮などへの配送と設置、アフターサービス、製品引き取りまでワンストップで担う。レンタル期間中は製品保証も付き、安心して家電製品を利用できるとしている。

セットの一例として、32型液晶テレビ、容量156Lの2ドア冷凍冷蔵庫、洗濯容量5kgの縦型全自動洗濯機、容量17Lの単機能電子レンジを組み合わせて単身赴任や一人暮らし向けに提案している。

単身赴任や一人暮らし向けのセットの一例