ニュース
Jackery、置きやすい中容量ポータブル電源と太陽光パネル
2024年4月15日 07:05
Jackery Japanは、ポータブル電源とソーラーパネルがセットになった「Jackery Solar Generator 600 Plus」を4月22日に発売する。価格は、「Jackery ポータブル電源 600 Plus」と、「Jackery SolarSaga 100」のセット(オンライン販売)が119,800円。「Jackery ポータブル電源 600 Plus」と「Jackery SolarSaga 100 Mini」のセット(オフライン店舗販売)が116,800円。
容量632Wh、定格出力800Wの「Jackery ポータブル電源 600 Plus」とソーラーパネルのセット。ポータブル電源の重さは7.3kgと軽量のため、緊急用電源のほか、デイキャンプやピクニックなどの日帰りのアクティビティや車中泊などでも活躍するという。
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)を搭載し、10年間毎日使える長寿命が特徴。4,000回の充電サイクルを備えるほか、無電極イヤー型リチウム電池技術により、優れた高温耐性を実現した。
対応する電化製品はスマートフォン(20W)、ノートパソコン(80W)、テレビ(60W)、コーヒーメーカー(500W)、冷蔵庫(500W)、トースター(650W)、ケトル(800W)など。
ACコンセントの場合、充電時間は1.7時間だが、Jackeryアプリに新たに搭載された「緊急充電モード」を使用することで、最速1時間でフル充電が可能。いざという時にも素早く充電ができる。
停電などの緊急事態が発生した場合でも、0.02秒以内にポータブル電源からの給電に自動で切り替える「UPS機能」を搭載。コンセントからの給電が止まった時に備え、普段から冷蔵庫などにポータブル電源を接続することで、災害時にも安心して使えるという。
搭載する出力ポートはAC×2、シガーソケット×1、USB Type-A×1、USB Type-C×2。入力ポートはAC×1、DC×1。
本体サイズは、約300×197×219mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約7.3kg。
オンライン販売のセット品となるソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」は最大出力100W。ソーラーパネルを2枚接続すれば、4.5時間で「Jackery ポータブル電源 600 Plus」の充電が可能。
本体サイズは、展開時が1,220×20×535mm(幅×奥行き×高さ)、収納時が610×35×535mm(同)。変換効率は24%。
オフライン店舗販売セット品の「Jackery SolarSaga 100 Mini」は、両面受光設計により、単面パネルよりも発電量を最大25％増加させた。「Jackery SolarSaga 100」よりもコンパクトなため、持ち運びが簡単だとする。
本体サイズは、展開時が1,675×22×420mm(幅×奥行き×高さ)、収納時が425×55×422mm(同)。変換効率は23%。
タブレットサイズのソーラーパネル「Jackery SolarSaga 40 Mini」
「Jackery SolarSaga 40 Mini」は、デュアルUSBポートを搭載したソーラーパネル。USB Type-C、Type-Aポートを備え、スマホやタブレット端末、パソコンなどのデバイスを2台まで直接充電できる。折りたたむとタブレットサイズになるため、リュックなどに入れて手軽に持ち運べるとする。価格は17,900円。
本体サイズは、展開時が970×2.5×300mm(幅×奥行き×高さ)、収納時が252×20×300mm(同)。変換効率は22.8%～23.3%。
