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ロボロック、水拭きできて60日間ゴミ捨て不要なロボット掃除機
2024年2月28日 17:30
Beijing Roborock TechnologyとSB C&Sは、吸引掃除と水拭き機能、自動ゴミ収集ドックを備えたロボット掃除機「Roborock Q5 Pro+(ロボロック キューゴ プロプラス)」を、3月1日に発売する。価格は99,800円。トレテク! ソフトバンクセレクションでは、3月1日から31日まで、発売記念価格の59,800円で販売する。
吸引と水拭きを1台で行なえるロボット掃除機のスタンダードモデル。
5,500Paの吸引力と2本になったメインブラシ「デュアルラバーブラシ」により、高い吸引性能を実現した。ラグやカーペットの奥に潜んだ微細なハウスダストや砂、大きめのゴミまで一気にかき出し、吸い上げるという。また、「Roborock Q7」と比較すると、カーペットの髪の毛やペットの毛の除去率は20%アップしているとする。
水拭き掃除を吸引掃除と同時に行ない、床の状態に応じて2段階の水量調整が可能。
毎分300回転する高精度レーザーセンサーが部屋を掃除しながら360度スキャンすることで、家の間取りを瞬時に把握。独自のアルゴリズムと共に効率的なルートで掃除を行なうという。このほか、さまざまなセンサーが連携し、段差からの落下や家具への挟まりを回避しながら部屋の隅々までスムーズに移動する。
ロボット掃除機本体のゴミを自動で収集するドックは、60日分のゴミを集積可能。紙パック式のため処分時にホコリが舞い散ることを抑えられる。
またドック部に高性能なフィルターを備えるなどして、0.3μmまでの微粒子を99.7%吸引し、自動収集時の排気を清浄化するという。
このほか、在宅ワークや学習時に騒音が気にならないように、掃除機本体からゴミを自動収集しない時間帯の設定もできる。
専用アプリでは、掃除ルートがリアルタイムで確認できるほか、進入禁止エリアや掃除したい部屋およびエリアの設定が可能。部屋ごとの掃除モードや掃除する部屋の順番を好みで設定できるほか、掃除予約、通常よりも30%早く掃除を完了することができる「お急ぎ掃除モード」も備える。このほか、スマートスピーカーによる音声操作にも対応する。
本体サイズは35.3×9.65cm(直径×高さ)、重さは約3.1kg。自動ゴミ収集ドックのサイズは30.5×44×44.8cm(幅×奥行き×高さ)、重さは約4.5kg。自動ゴミ収集ドック用使い捨て紙パック、モップクロスが付属する。