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メンテナンスフリーなベルトドライブのミニベロ電動アシスト自転車 最大100km走行

wimo「COOZY Light」

wimoは、多様なユーザーに対応するミニベロの電動アシスト自転車「COOZY Light(クージーライト)」を発売する。価格は198,000円。2月下旬から始まる先行予約の場合は限定価格の176,000円。

すべてのワイヤーを内蔵し、独自開発のバッテリー収納術を駆使することで、極限のシンプルさを追求するCOOZYシリーズは2020年に発売された。3年の開発期間を要した新モデルは、ユーザーフレンドリーな設計が特徴。

「COOZY Light」は、低床フレームと折りたたみ式ハンドルポストを採用し、アクセシビリティと携帯性が高まったとしている。通常のチェーンよりもトラブルのリスクが低くメンテナンスも簡単なベルトドライブも改良。より静かでスムーズな走行が可能となり、都市部の通勤・通学から週末のレジャーまで、あらゆるシーンでの利用を想定する。

ユーザーフレンドリーな設計が特徴のwimo「COOZY Light」

非粘着性や撥水性、すべり性能、薬品への強さ、高い耐熱温度などを持つPTFEコーティングが施されたパワーカーボンベルトドライブを採用し、車体の軽量化とともにスムーズで静かな走りを実現。オイルやグリスの塗布、調整の必要がないため、油汚れの心配もなく、メンテナンスの手間も大幅に軽減される。

パワーカーボンのベルトドライブを採用

操作スイッチ一体型ディスプレイは、コンパクトなサイズながら、速度や走行時間、バッテリー残量といった必要最低限の情報をカラー表示する。パネル下部に配置されたボタンでは、スタイリッシュで大きめに設計されており、アシストモードの切り替え操作が非常に簡単に行なえるとしている。

操作スイッチ一体型ディスプレイ

独自開発のバッテリーボックスに納められた252Wh(36V×7A)のバッテリーも特徴。コンパクトで約1.31kgの軽量なバッテリーながらも、最大約100km(ECOモード)の走行が可能だ。また、バッテリーは出し入れは簡単な引き出し式で、持ち手付きデザインにより持ち運びしやすく、盗難や水濡れのリスクも低減されるという。

最大約100km(ECOモード)の走行が可能なバッテリーは着脱も簡単

ほかにも折りたたみ式ハンドルポスト、デザイン性と座り心地を重ね備えたサドル、手の形に自然とフィットするエルゴノミックデザインを採用するグリップ、シマノ製内装3段変速などが標準装備となっている。また、街乗りに快適なリアキャリアやフロントバスケットもオプションで用意される。

折りたたみ式ハンドルポスト
キャリアやフロントバスケットもオプションで用意される

車体サイズは1,525×580mm(全長×全幅)、ハンドル高は1,045mm、重量は17.84kg。カラーは、グレーダイヤモンド、ムーンストーン、ラベンダーアメジスト、パール、アレキサンドライトの5色。