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タニタ、ごはんやパスタのカロリーがわかるキッチンスケール

デジタルクッキングスケール KJ-221

タニタは、デジタルクッキングスケール「KJ-221」「KJ-220」「KJ-120」を2月1日に発売した。価格はオープンプライスで、直販価格は順に5,500円、3,850円、3,300円。

デジタルクッキングスケール KJ-220/120。左からピンク、ブルー、グレー

食品のカロリーを自由に設定して測ることができる「カロリーモード」を搭載した、デジタルクッキングスケール。ごはんやパスタなど主食の量やカロリーを把握し、ダイエットや健康づくりに役立てたいという声や、おつまみやスイーツなど食べ過ぎを控えたい食品や、たんぱく源になるような積極的にとりたい食品のカロリーを知りたいというニーズに応え、開発した。

「KJ-221」では4つ、「KJ-220」「KJ-120」では1つの食品のカロリーを登録可能。いずれも1kcal単位で表示し、0から9,999kcalまで測ることができる。

「カロリーモード」でごはんのカロリーを登録して100gを計量した場合

また、計量物を下ろした後でも表示を確認できる「HOLDモード」を初搭載。クッキングスケールは、調理以外にもフリマアプリなどネット販売時の荷物計量などにも使用されるが、荷物のサイズによっては表示部が隠れてしまい、計量値を確認しづらいことがあった。「HOLDモード」を使えば、計量物を下ろした後でも表示が約20秒間固定されるため、計量値をしっかり確認できるとする。

HOLDモードで計量すると、荷物を下ろしても約20秒間表示が固定され確認できる

新機能の搭載に合わせ、必要に応じてすぐに使い方を確認できるよう、同社公式Webサイトに掲載している取扱説明書へ誘導するQRコードシールを、本体裏面に貼付。購入後スムーズに使用できるよう、機能の簡易説明を記載したシートを封入した上で、従来印刷物としていた取扱説明書を電子化し、スマートフォンなどで手軽に閲覧できるようにする。

今後、クッキングスケールのほか、タイマーや温湿度計などの商品でも、順次同様の取り組みを行なっていくとする。

本体裏面には、取扱説明書へ誘導するQRコードシールを貼付する