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薪のようなLEDライト「薪男」室内でも落ち着く焚き火体験

薪型LEDライト「薪男(まきお)」。画像は複数本を用意して焚き火のように組み上げたイメージ

ビームテックは、TheArthと協業し、屋内でも焚き火を囲むようなアクティビティができる薪型LEDライト「薪男」を、11月11日よりFIELDSTYLE JAMBOREE(愛知県国際展示場)にて先行販売する。価格は1本7,900円。

コロナ禍で爆発的に増えたキャンプ人口も徐々に落ち着き、キャンプブームは終息し始めたといわれている中、焚き火に集まる楽しさ、コミュニケーション空間としての価値を体験し続けてもらいたいという想いから、製品を開発したという。

1本でインテリアライトやランタンとして使えるほか、薪男を使用している人がそれぞれのライトを持ち寄って組み上げれば、焚き火のように楽しめるとしている。

リアルなデザインで、薪が燃えるような暖かく魅力的な光を放つのが特徴。点灯モードは「全点灯/焚き火モード壱ノ型(ランダム調光)/焚き火モード二ノ型(ランダム部分点灯)」の3種類を用意。ランダムな点灯で焚き火や熾火らしさを演出する。

焚き火台と組み合わせるとリアルで雰囲気のある外観になる
自宅でもキャンプ気分が味わえる

懐中電灯やランタンとして使える点も特徴で、スポットライトモードでは照射範囲が狭い強力な光を特定の場所に当てることができる。HighとLowの2つの明るさに切り替えができるランタンライトモードでは、タープの下やテント内を広範囲に照らすことができるという。

スポットライトモード
ランタンライトモード

さらにモバイルバッテリーとしても使用可能。USB Type-C入出力ポートを備え、1つのポートで本体の充電も、本体からスマホへの給電もできる。内蔵バッテリーは6,700mAh。インジケーター付きで残量確認ができる。なお充電しながら焚き火モードを利用できるパススルー機能も搭載しているため、店舗や自宅のオブジェとして利用する際に長期連続利用が可能という。

モバイルバッテリーとしても使用できる

本体サイズは262×69×57mm(幅×奥行き×高さ)。満充電時の動作時間は、焚き火モードで17~96時間。ライトモードで21~67時間。