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食材の重さを計って加熱量を最適化、日立の過熱水蒸気オーブンレンジ
2023年9月14日 11:05
日立グローバルライフソリューションズは、総庫内容量27Lの過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-S7B」を、9月16日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は66,000円前後。
本体幅483mmでありつつ、幅390mmで容量27Lのワイドで広い庫内を実現。そのコンパクトな本体の外装をマット仕上げとし、キッチンにフィットするスタイリッシュなデザインにしたという。本体色は、チャコールグレーとホワイトの2色を展開する。
同社の従来機と同様に、重量センサーを搭載。同センサーで食材の重さを計り、加熱量を算出するため、自動で温めや解凍ができる。
また重量センサーで重さを計るため、レンジ加熱後はもちろん、オーブン調理後などで庫内の温度が高くても、続けてオートの温めができるという。
オートメニューに「2品同時あたため」を追加。例えば、ごはんとおかずなど、分量が同じ2品をまとめて適温に温めるという(1品の分量は100〜300g)。
そのほか、過熱水蒸気で焼き上げ、ふっくらと仕上げる「過熱水蒸気調理」、耐熱ボウルに食材を入れて加熱するだけの「ボウルメニュー」、下ごしらえした冷凍食材や市販の冷凍食品を調理する「冷凍からラクラクメニュー」、油を使わないヘルシーメニューが作れる「ノンフライメニュー」など、多彩なオートメニューを用意。料理のレパートリーを広げられるという。
オーブン機能は、最大250℃で約5分間運転できる、1段式。新たに「トースト」ボタンを配置し、トーストまたはスチームトースト機能が使いやすくなった。
また、温めとオーブン調理に対応するテーブルプレートが付属。テーブルプレートは庫内から外しておく必要がなく、置き場所に困らないとする。
テーブルプレートは、取り外して丸洗いが可能。さらに庫内側面と背面にはシリコン系塗装が施され、汚れを落としやすいほか、ヒーターが露出していないフラットな天面は拭きやすいとする。
本体サイズは483×388×355mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約15kg。総庫内容量は27L。電源はAC100V(50/60Hz)。レンジ/オーブン/グリルの消費電力は、それぞれ1,450W(最高)/1,340W/1,340W。年間消費電力量は70.4kWh/年。
オートメニュー数は91。本体カラーはチャコールグレーとホワイト。
庫内容量27Lのオーブンレンジを同時発売
庫内容量が27Lのオーブンレンジ「MRO-F6B」も、9月16日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は55,000円前後。
本体サイズは483×388×355mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約14.5kg。電源はAC100V(50/60Hz)。レンジ/オーブン/グリルの消費電力は、それぞれ 1,450W(最高)/1,340W/1,340W。年間消費電力量は70.4kWh/年。オートメニュー数は72。本体カラーはホワイトの1色。