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ハイコーキ、クラス最強トルクの充電式インパクトレンチ

HiKOKI(ハイコーキ)のコードレスインパクトレンチ「WR 18DH」

工機ホールディングスジャパンは、電動工具ブランド「HiKOKI (ハイコーキ)」から、クラス最強トルクのコードレスインパクトレンチ「WR 18DH」と「WR 36DH」を、7月20日から販売している。価格は、18Vの「WR 18DH」でケース・蓄電池・充電器別売の「NN」が35,200円、マルチボルト蓄電池2個と急速充電器・ケース付の「2XPZ」が83,800円。36Vの「WR 36DH」は、「NN」が38,500円、「2XPZ」が90,800円(いずれも税別)。

HiKOKI(ハイコーキ)のコードレスインパクトレンチ「WR 36DH」

マルチボルト蓄電池とブラシレスモーターの組み合わせで、クラス最速のスピードとクラス最強のトルクを実現したという。同社従来製品WR 36DCに比べ、締付けスピードが約1.3倍、ボルト緩めスピードが約2倍以上速くなった。

様々な作業に対応できる4段階設定で、あらかじめ設定された時間で自動停止。締め過ぎによるボルトの破損を防止する。

逆転時は、ボルトのゆるみを検知した後、一時停止し、その後、低速で再起動するオートスローモードも搭載。設定された時間・回転速度に自動で停止・変速し、ナットの脱落防止を補助する。

同社の対応蓄電池を取り付けた場合は、専用アプリ「HiKOKI TOOLS」との連携が可能。スマートフォンでの操作で、4段階で「オートストップ機能の回転数(パワー)」、0.1~10秒(0.1秒刻み)で「オートストップ時間」の調整ができる。

対応バッテリーを装着すれば、専用アプリ「HiKOKI TOOLS」で各種設定が可能

いずれもバッテリー装着時の本体サイズは、144×32×251mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは2kg。「2XPZ」タイプに付属する急速充電器は「UC 18YDL2」、マルチボルト蓄電池は「BSL 36A18X」(WR 18DH)または「BSL 36A18BX」(WR 36DH)。なお詳細な仕様は下図の通り。

コードレスインパクトレンチ「WR 18DH」と「WR 36DH」の仕様