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マキタ、18V充電式インパクトドライバーの最上位モデル
2023年2月5日 11:05
マキタは、18V充電式インパクトドライバーのフラッグシップモデル「TD173D」を発売する。本体のみの「TD173DZ」の価格は29,700円(税別)で、バッテリー「BL1860B」2本と充電器を付属する「TD173DRGX」の価格は83,000円(同)。
ハンマーケース先端の全周にリング形状のライトを搭載。ライトを点灯すれば、暗所作業時に、ビットの影を無くせる。照度は3段階で切り替え可能。ライトモードにすれば、ワークライトとしても使える。同モードでは、約1時間点灯した後に自動で消灯する。
バッテリーの配置を従来機より後方にオフセットさせ、重心位置を最適化することで、全方向に対してバランスよく締め付けを行なえるうえに、障害物との干渉を軽減できるとする。
操作パネルも後方に配置することで、モード確認やパネル操作が作業しながらでもしやすい。
「TD173DRGX」には、バッテリーを合計4本収納可能なほか、防じん・防水保護等級IP65となるプラスチックケースを採用する。なお「TD173DZ」は、ケースが別売となる。
本体サイズは81×111×234mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは1.5kg(バッテリー含む)。最大締付けトルクは180N・m。1充電あたりの作業量の目安は、木ネジ径5.4×90mmで約550本、小ネジM8×16mmで約5,280本。本体カラーは、青、黒、オリーブのほか、限定色としてフレッシュイエローとオーセンティックパープルの2色を用意。