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一人暮らしでも使いやすい小型ノンフライヤー。アメリカ発COSORI

COSORI Lite2.0L ミニノンフライヤー

アメリカ発の小型家電メーカー・VeSync(ウィーシンク)は、「COSORI Lite2.0L ミニノンフライヤー」を6月15日に発売する。価格は8,980円。

一人暮らしの生活にもマッチする小型のノンフライヤー。容量は2Lで、トースト1枚分、からあげであれば6個程度を一度に調理できる。

これまで容量4.7Lタイプや、同3.8Lでアプリ連携が可能なタイプなどを展開してきたが、新発売のミニノンフライヤーは小型でシンプルな機能と求めやすい価格が特徴。仕事が忙しい一人暮らしの20~30代をターゲットにしており、物価上昇により消費を控えている人の自炊を応援する製品としている。

75~205℃の熱風を庫内に高速循環させることで、フライヤー内を常に高温に保ち、食材の内部まで素早く加熱する。通常のコンロ調理に比べ余分な油を最大97%カットできるだけでなく、食材に含まれる油分により表面はカリカリ、中身はジューシーな食感に仕上がるという。

既存の3.8Lタイプ(左)と比べてコンパクトな本体
熱風を庫内に高速循環させる
油をカットしてヘルシーな調理が可能

調理モードは「ノンフライ」「ロースト」「温めなおし」「ベイク」の4種類で、揚げ物だけでなくローストビーフやお菓子なども作れる。各モードごとに加熱時間と温度があらかじめ設定されており、簡単な操作で調理できる。また温度は75~205℃、時間は1~60分の範囲で手動で設定することも可能。

調理バスケットと網には焦げ付きにくい加工を施した。本体から取り外せるため手入れがしやすい。食器洗い乾燥機にも対応。

本体サイズは211×203×267mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.37kg。消費電力は900W。60種類のオリジナルレシピを掲載したレシピブックが付属する。本体カラーはホワイト、ブラック。

調理モードはノンフライ、ロースト、ベイク、温めなおしの4種類
操作部。温度と時間は手動でも設定可能
ノンフライからあげだけでなくローストビーフも
お菓子作りにも活用できる
バスケットと網は取り外せる
ブラックも用意
キッチンへの設置例
コンパクトなため、アウトドアにも持っていける

VeSyncは2011年にアメリカで設立。現在では中国、香港、ドイツ、日本にオフィスを構える。「より良い暮らしを」をミッションに掲げ、スマートホーム製品の「Etekcity」、空調家電の「Levoite」、キッチン家電の「COSORI」の3ブランドを展開する。日本では2017年にEC販売を開始。2022年から正式に日本でのブランディングをスタートし、オフライン店舗での取り扱いも増やしている。

ブランド名の「COSORI」は、「Cooking(料理)」「Smarter(賢くなる)」「Originality&Inspired(独創性とインスピレーション)」の頭文字を取ったもの。2017年の設立以来、ブランドの核となる価値観を表しているという。

2011年にアメリカで設立したVeSync
2022年から本格的に日本での展開をスタートした