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コロナ、サーキュレーターが分離できる衣類乾燥除湿機
2023年2月16日 12:05
コロナは、除湿機本体と上部のサーキュレーターを分離して使えるサーキュレーター連動衣類乾燥除湿機「CDSC-H8023X」を、4月3日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は50,000円前後。
除湿機本体と上部のサーキュレーターを分離し、それぞれを単独で運転可能。分離後にも除湿機本体から、除湿された乾燥風を送れるため、2方向から洗濯物に広く風を当てられる。そのため多くの衣類でも乾きムラなく速く衣類乾燥ができるとする。
除湿機本体が、室温上昇と湿度低下など部屋の状況変化から、洗濯物の乾き具合を判断。赤外線通信によりサーキュレーターと連動運転し、自動でサーキュレーターの風量や風向、スイング速度を調整するほか、「乾燥仕上げ運転」に切り替えて、乾き残りがないようにする。
サーキュレーター部の分離後は、除湿機本体の高さが約44cmになるため、背が低いハンガーラックの真下にも設置できる。そのほか、水分が溜まりやすい洗濯物の真下から、直接風を当てることも可能だ。
一体運転では、除湿された風を大口径24cmのサーキュレーターが効率よく送風。6畳の室温20℃の部屋で、洗濯物2kg相当を約72分で衣類乾燥できるという。
また、広角90度の首振り運転が可能で、幅5m、高さ2mを越えて、遠くまで風を送り、多量の洗濯物にもしっかりと送風できる。
そのほか温風ヒーターを搭載。厚手の洗濯物も温風で揺らすことで、しっかり乾燥させて、洗濯物が乾いた際は自動停止する。
サーキュレーター部単体では、送風到達距離が約6m。135度の上下スイングにより、幅広い風を遠くまで届ける。衣類乾燥のほか、冷暖房時の温度ムラの軽減や換気の促進、湿気の排出など、1年中活用できるとする。
内蔵タンクの容量は3.6Lで、約11時間の連続運転を行なえ、就寝中や外出中など長時間の運転が可能だとする。
除湿方式はコンプレッサー式を採用。衣類乾燥時の電気代の目安は、1時間あたり15円以下で、1回あたりの電気代は約17.1円。除湿運転のみの場合は、1時間あたり6.5円以下。
本体の重さは12kg。本体カラーはホワイト。