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三菱、生乾きをビームで知らせる衣類乾燥除湿機

サラリPro MJ-PV250VX

三菱電機は、有害物質を抑制して清潔に除湿ができる「トリプルバリアフィルター」を搭載したコンプレッサー式除湿機を、4月21日に発売した。ラインナップは「サラリPro MJ-PV250VX」、「サラリPro MJ-P180VX」、「サラリ MJ-M120VX」、「サラリ MJ-M100VX」の4モデル。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は順に、108,900円前後、63,800円前後、62,700円前後、55,000円前後。

全モデル共通で、ウイルスや菌、アレル物質の抑制効果のある、トリプルバリアフィルターを搭載。また、水捨てのタイミングがひと目でわかる「水位目盛り付タンク」を採用するなど、使い勝手を向上させている。

「サラリPro MJ-PV250VX」は、7畳を約13分で除湿できるほか(湿度90%から50%まで下げる)、1時間あたりの電気代の目安は12.9円。三列熱交換器の採用で、多くの風を熱交換器に当てられるようになり、ハイパワーと省エネを両立できるという。またインバーター制御により、湿度に応じてパワーを自動でコントロールする。

衣類乾燥モードは「標準」のほかに「夜干し」を搭載。除湿モードは、湿度設定/強運転/弱運転/冬モード/快適見守り(自動)/エコ静音(自動)/浴室カビガードを備える。

「サラリPro MJ-PV250VX」の本体サイズは、410×299× 630mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは17.9kg。除湿能力は1日24.5L。除湿面積の目安は最大62畳。消費電力は、最大415W。運転音は34〜49dB。排水タンク容量は約5.5L。

サラリPro MJ-P180VX

「サラリ MJ-M120VX」と「サラリ MJ-M100VX」は、赤外線センサー「ムーブアイ」を搭載。部屋干し時に使うと、全体乾燥させた後に、生乾き部分を集中乾燥させる。

また「サラリ MJ-M120VX」は、乾き残りを検知すると光ガイドで知らせるという。

「サラリ MJ-M120VX」の本体サイズは、360×210×534mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは13.5kg。除湿能力は1日11〜12L。除湿面積の目安は最大30畳。消費電力は、最大385W。運転音は39〜49dB。排水タンク容量は約3L。

サラリ MJ-M120VX
「サラリ MJ-M120VX」は、ムーブアイを搭載するうえ、乾き残りを光ガイドで知らせる
ムーブアイを搭載する「サラリ MJ-M100VX」