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マキタ、最速締付けを実現した充電式インパクトドライバー。5色展開
2022年2月5日 12:05
マキタは、同社の40Vmaxリチウムイオンバッテリーを電源とする「充電式インパクトドライバ TD002G」を発売した。価格はバッテリー(BL4025)×2本/充電器/ケース付きで73,000円、本体のみは28,200円(いずれも税別)。
スピーディーな締付けと使いやすさを両立したインパクトドライバー。デュアルスプリングテクノロジー(DST)を搭載し、最適な打撃と打撃数アップにより、同社史上最速の締付けを実現したという。
また、この新機構により、作業負荷に応じて打撃開始タイミングと打撃力が調整でき、低反動・低振動な締付けが可能に。繊細なネジ締めから、高負荷な金物ビス締めまで快適に作業が行なえるという。
別売の通信アダプタ(ADP11)を取り付け、スマートフォンと接続することで、専用のアプリから各種モードの設定が可能。各作業に応じたトリガーの使用感、打撃力、回転数、打撃時間などを選択できる。
本体には作業箇所を照射するLEDライトを4カ所に搭載。LED先端部に設けたレンズ形状を工夫したことで、ビットの影が目立たず作業性が向上したとする。照度は「弱/中/強」の3段階に設定でき、別売の通信アダプタ(ADP11)と専用アプリを利用すれば、中レベルの照度をさらに細かく微調整できるという。
バッテリー装着時の本体サイズは86×119×247mm(幅×奥行き×高さ)。重さは1.6kg(バッテリー含む)。回転数は毎分0~1,100/1,800/2,100/2,700/2,900/3,200/3,700回転。打撃数は毎分0~1,400/2,600/3,600/4,600回。最大締付けトルクは220N・m、能力は普通ボルトM5~M16/高力ボルトM5~M14。カラーは青、オリーブ、黒、イエロー、オーセンティックパープルの5色展開。