あの「味ぽん」が写真を撮ってくれるカメラ誕生

ミツカンが開発発表した「しあわせ、ぽん! カメラ」

Mizkan(ミツカン)は、食卓の“しあわせ顔(笑顔)”を自動認識して写真を撮影するカメラ、「しあわせ、ぽん! カメラ」の開発を発表した。発売時期などは未定。

同カメラは、「味ぽん」の半径1mのしあわせをテーマにした「しあわせ、ぽん!」プロジェクトに関連して、開発が続けられてきたもの。

食卓の“しあわせ顔(笑顔)”を自動認識して写真を撮影するカメラ

真横から見た味ぽん装着時の本体

カメラ装着時にも味ぽんを注げる

味ぽんのボトルに装着し、食卓に置いて使うAIカメラ。AIによる表情解析アルゴリズムが「笑顔」の値を判定し、食卓にあふれる何気ない“しあわせ顔”を、自動で撮影していく。

撮影データは、同一のWi-Fi(家庭内LAN)に接続されているパソコンに自動で転送される。専用アプリも用意され、スマホでも写真を確認できるという。

AIの表情解析アルゴリズムが「笑顔」の値を判定する

「しあわせ顔」を、自動で撮影していく

撮影したデータは、PCに自動転送される

「しあわせ、ぽん! カメラ」の開発担当者は、開発のきっかけを次のように語る。

「ふと、味ぽんが食卓で見ている“美味しい! 楽しい!”という素の笑顔が生まれる瞬間を、どうにか可視化できないかと考え、今回“味ぽん目線で素の笑顔を捉えるカメラ”を開発することにいたしました」

現在、同カメラの発売そのものも含めて未定だが、「半径1mのしあわせを可視化する『しあわせ、ぽん! カメラ』の展開にぜひご期待ください」としている。