ニュース

温度と湿度をアプリで確認できる「スマート温湿度計」

デジタル時計搭載スマート温湿度計「RS-BTTHM1」

ラトックシステムは、温湿度データをスマホで確認できる「デジタル時計搭載スマート温湿度計 RS-BTTHM1」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5,000円前後。

本体の液晶画面には、温度と湿度、時刻が大きく表示され、部屋の状態をリアルタイムで把握できる。

計測した数値は10分単位で自動保存され、Bluetoothでスマートフォンと接続すれば、専用アプリ「スマート温度計」のホーム画面でも温湿度の計測値が確認できる。またグラフ画面では数値の変化を把握できるほか、CSV形式で計測データのダウンロードが可能。

なお、スマートフォンが接続されていない時でも、本体に半年分の計測データを保存しておくという。

電源は、ボタン電池「CR2032」2個で約1年動作する。ケーブルレスで使用できるため、面倒な配線が不要で、測りたい場所に設置するだけで使える。

アプリで現在の温湿度を確認できるほか、温湿度の推移がグラフで確認できる

別売の「smaliaスマートリモコン」と組み合わせれば、外出先からの温湿度確認も可能になるほか、温湿度を条件とした家電の操作も可能。

例えばデジタル時計搭載スマート温湿度計「RS-BTTHM1」をペットケージや寝室の枕元等に設置すれば、留守番中の見守りや「温度が15℃を下回ったら暖房を24℃設定でオンにする」といったことが可能になる。温湿度の自動調節による熱中症対策や、ペットの見守り、楽器等の保管時にも役立つとしている。

本体サイズは約70×11×68mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約50g。測定範囲は、温度が-5〜50℃±0.5℃、湿度が0%〜90%±5%。測定間隔は約10秒に1回。