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深夜でも使える静かなスティック掃除機、アイリスオーヤマ
2022年9月30日 09:05
アイリスオーヤマは、より高い静音性を実現した「充電式サイクロンスティッククリーナー daspo(ダスポ)」を、10月21日に発売する。ラインナップは、アタッチメント5点セットの「SCD-S1P」と、同2点セットの「SCD-190P」の2モデル。価格はオープンプライス。直販サイトでの価格は順に、71,280円、54,780円。
【更新】発売日が10月21日に変更となりました
スティッククリーナーのヘッド部分に、モーターとダストポケットを搭載。新たに搭載された「ちりとり」モードでは、ヘッド搭載のモーターを駆動することでゴミを掻き出し、一時的にダストポケット「ちりとりヘッド」へゴミを溜めていく。
同モード使用時は、約45dBと高い静音性を実現。実感音は、同機のターボモードと比較して約1/4に抑えられるとする。そのため、子供の昼寝時や家族のテレワーク時、早朝や夜間など、時間や場所を選ばず掃除できる。
「ちりとり」モードで溜まったゴミは、ワンボタンで好きなタイミングでダストボックスへ吸引される。または、スタンドへ立てかけると自動で吸引するよう設定することも可能。
掃除モードは、前述の「ちりとり」モードのほか、「ターボ/標準/自動」モードを備える。
「ターボ/標準/自動」モードでは、一般的な掃除機と同様にファンモーターを駆動させて吸引し、遠心分離サイクロンによりゴミと空気を分離。空気の通り道を塞がず、パワフルな吸引力が持続するという。「ターボ」モードの吸引力は、従来機と比較すると約2.5倍。さらに排気部分には、高性能HEPAフィルターを採用し、サイクロンでは取り除けなかった微細なゴミやホコリを取り除くとする。
そのほか、ほこり感知センサーを搭載。ゴミの量に合わせて吸引力を自動調整したり、バッテリー消費を抑えて長時間運転できるとする。なお、ゴミやホコリが多い際には、本体のLEDライトが赤く光り、少ない時には青く光る。
本体には、容量2,500mAhのリチウムイオン電池を内蔵し、「ちりとり」モードでは約120分、「ターボ」モードでは約9分の使用が可能となる。なおリチウムイオン電池は、フタをスライドするだけで簡単に着脱できる。
従来機と同様に、静電モップを付属。静電モップは、充電スタンドに収納している段階で、静電気を蓄えている。そのため使用時には、ホコリを吸着可能。使用後には、充電スタンドの前面下部の穴に入れると、静電気が取り除かれるほか、自動でスティッククリーナーの回転ブラシが回転して、付着したホコリが吸引される。
使用時の本体サイズは259×297×974mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは1.9kg。充電スタンド設置時のサイズは、275×288×1,041mm(同)。充電スタンドの重さは1.4kg。「SCD-S1P」の付属アタッチメントは、すき間ノズル/ブラシノズル/布団用パワーヘッド/フレキシブルホース/ミニヘッド。「SCD-190P」の付属アタッチメントは、すき間ノズル/ブラシノズル。