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市販ペットボトルを挿して冷水とお湯が出せるウォーターサーバー
2022年9月8日 12:05
ソウイジャパンは、9℃まで冷えた水や95℃の湯を注げるようにする、市販のペットボトル採用の「卓上ウォーターサーバー SY-108N」の一般販売を、9月6日に開始した。直販価格は9,980円。
2Lペットボトル専用のウォーターサーバー。専用のボトルを買う必要がなく、市販のペットボトルを利用するため、自分のペースに合わせて使えるとする。
氷を使わずにボタンを押すだけで、約9℃のキンキンに冷えた水を供給できるとする。
なお、冷水の温度範囲は約9℃~12℃で、湯水は約80℃~95℃。本体上部に冷水/温水ボタンが配置され、ワンボタンで手軽に注げる。電源スイッチは、冷水と温水で分かれているが、必ず両方をON/OFFする必要があるという。
ペットボトルをセット後は、冷水と温水が適正温度になると、本体正面の温度ランプが切り替わる。なお、連続して給水すると冷水/温水とも常温に戻っていくため、一旦給水をやめて、しばらく待つと自動で適正温度になる。
温水ロックを備えているため、温水を注ぐ場合は、温水ロック解除ボタンをスライドさせたまま温水ボタンを押す仕組み。誤って温水ボタンを押しても、熱湯が出てくることはない。そのほか転倒防止のため、本体底面に4つの吸盤を備えている。
ペットボトルをセットする際に必要な、専用キャップ(アダプター)を2種類付属(径25mmと径28mm)。どの市販ペットボトルの口でもぴったりとはまるとする。
水受けトレーはスライド式で、容器の大きさに合わせて奥行きを変えられる。マグカップ、グラス、鍋でも安定して置ける。
電気代は1日あたり、約28円。1日に2Lの水を使用した場合でも、1日あたり約33円だとする。
本体サイズは約225×270×315mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約2.2kg。タンク容量は温水が約800ml、冷水が約600ml。定格消費電力は温水が410W、冷水は65W。電源コード長は1.4m。スライド式水受けトレー、取水棒×2、専用キャップ×2(直径25mm、28mm)、排水キャップ×2が付属。本体カラーは、ホワイトとチャコールグレーの2色。