蔦屋家電、シェードに絵を描ける防災ランタン

TOMORI AID

カルチュア・コンビニエンス・クラブは、「二子玉川 蔦屋家電」のショールームで、懐中電灯にかぶせてランタンを作れる防災照明「TOMORI AID」の展示を8月11日に開始する。製品は8月8日からGREENFUNDINGで先行販売予定。

段ボールとトレーシングカバーでできた組み立て式キット。LED式懐中電灯にかぶせると、懐中電灯のみの場合に比べ広く照らせる。また、懐中電灯の直線的な光をランタンのようなやわらかな光にできる。デザイナーの柳沢祐治さんが、災害で避難した経験をもとに開発した。

段ボールとトレーシングカバーを組み立てる

懐中電灯のみに比べ、広く照らせる

カバー部に絵を描ける「トレーシングカバーver」を新たにGREENFUNDINGで先行販売する。避難所などストレスのかかる状況でも、子供たちに自分で作ったあかりで心を和ませてほしいとの思いが込められている。

折りたためばA4サイズになり、避難時にも持ち運びやすい。USB充電式LED懐中電灯が付属し、すぐに使える。キットに取り付け可能なサイズのLED懐中電灯であれば、付属の懐中電灯以外でも使用できる。

折りたためば、避難時に持ち運べる(製品画像は販売中のカラー)

付属品以外のLED懐中電灯も使用可能(製品画像は販売中のカラー)

本体サイズは、折りたたみ時が約180×260mm(幅×高さ)、組み立て時が約170×260mm(直径×高さ)。重さは本体が48g、懐中電灯が43g。USB充電式会梅雨電灯とUSBケーブルが付属する。

トレーシングカバーに絵を描ける