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思い出の35mmフィルムをデジタル化できるスキャナ。最高7,200dpiの高画質
2022年6月8日 14:30
サンワサプライは、最高7,200dpiでフィルムを自動でスキャンできる「オートフィルムスキャナ 400-SCN061」を発売した。価格は59,800円。
フィルムをスキャンして、簡単にデジタル化できるフィルムスキャナ。CCDセンサー搭載で、最大7,200dpiの48ビットスキャンに対応する。
使用時にはパソコンに専用ソフト「QuickScan Plus」をインストールして、本機とパソコンをUSBケーブルでつなぐ。対応OSは、Windows 11・10・8.1・8・7または、macOS 12・11・10.12〜10.15。
パソコンと接続したら本機の電源スイッチをオンにして、ネガまたはポジの35mmフィルム(または35mmフィルムのマウント)をセットしたフィルムホルダーを、本体に差し込む。「QuickScan Plus」で、フィルムの種類などを設定し、本機の「スキャン」ボタンを押してスキャンを開始する。
スキャン速度の目安は、カラー/傷補正機能有効にした場合、600dpiで約52秒、3,600dpiで約6分、7,200dpiで約25分。35mmフィルムなら6枚を、マウントフィルムなら4枚を同時にスキャンできる。
保存時のファイル形式は、JPEG/TIFF/PNG/Windows Bitmap(BMP)から選択可能。階調は、カラーの場合は48または24bit、グレーの場合は16または8bit。
専用ソフト「QuickScan Plus」では、画像補正が行なえる。自動補正で色味を調整できるほか、「傷ごみの除去」を有効にすれば、ゴミやホコリ、傷の補正機能も使用可能。
本体サイズは約259×175×104mm(幅×奥行き×高さ)で、 重量は約1.5kg。35mmフィルムマウント、35mmフィルムストリップホルダーが付属。