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東京電力、太陽光発電の自家消費で給湯光熱費を抑える「おひさまエコキュート」
2022年3月8日 09:05
パナソニック 空質空調社は、昼間に太陽光発電した電力を使って給湯器の沸き上げを行なう「おひさまエコキュート」を4月20日に発売。東京電力エナジーパートナー管内で太陽光発電を利用する人に販売する。価格(工事費別)は「HE-Y46KQV」が904,200円、「HE-Y37KQV」が819,500円。リモコンの価格(工事費別)は56,100円。
2022年2月に開始した東京電力の電気料金プラン「くらし上手」に対応するエコキュート。くらし上手は太陽光発電の自家消費を促進する新料金プラン。通常のヒートポンプ給湯器は夜間に湯を沸き上げるが、おひさまエコキュートを使うことで昼間に発電した電力で沸き上げる。くらし上手と同製品を組み合わせることで、二酸化炭素排出量を削減し、給湯光熱費を抑えられる。
壁掛けリモコンには無線LANを備え、自宅にインターネット環境があれば専用スマートフォンアプリから操作可能。自宅のほか外出先からも操作できるため、帰宅前にお湯はりできる。
災害警報・注意報の発令時に自動で全量を沸き上げる「エマージェンシー沸き上げ」も利用可能。停電時に湯を使えるだけでなく、断水時も非常用水栓で湯水を取り出せる。エマージェンシー沸き上げ開始時にはスマホアプリにプッシュ通知するため、災害情報の認知にも役立つという。