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エレコム、ACとUSBをたくさん挿せるタワー型タップ。机の裏に固定も
2022年2月9日 06:05
エレコムは、AC差込口とUSBポートを搭載したタワー型タップ2機種を発売した。AC×8個口の「ECT-2120」シリーズ、AC×12個口の「ECT-2220」シリーズをラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に6,899円前後、7,399円前後。
AC差込口に加え、5個のUSBポートを備えたタワー形状の電源タップ。USBポートは、USB Type-Cポート×2口、USB Type-Aポート×3口で、合計最大出力は45W(5V/9A)。
USB Type-Cポートを単独で使用する際はUSB Power Delivery(最大出力45W)が利用でき、対応するスマートフォンやタブレットの急速充電、パソコンの充電が可能。USBポートには接続された機器を自動検知し、最適な出力で充電できる「おまかせ充電」機能も搭載する。
AC差込口は階層ごとに45度ずらした配置になっており、大きなACアダプターも他のAC差込口に干渉しにくい設計となっている。またコンセントプラグは180度スイング可能なため、狭い場所でも設置しやすいという。
AC差込口には、未使用時にホコリの侵入を防止する「ホコリ防止シャッター」を装備。万が一発熱した際にも融解しにくく、電気火災の防止に有効で耐熱性に優れた熱硬化性樹脂を使用しており、さらに誘導雷による最大12,500Vまでの雷サージを吸収する素子(バリスタ)も搭載されている。
接続したACアダプターの重量でバランスが偏った場合、本体底面に収納された脚パーツを引き出すことで安定して設置可能。脚パーツは滑り止め部材が付いているため、接続されたケーブルが引っ張られた際などにも、本体が横滑りしにくくなっているという。
この脚パーツには直径5mmのネジ固定穴、底面にはダルマ穴を備えており、付属のタッピングネジで壁などに吊ったり、固定して利用することも可能。またケーブルは下方向だけではなく、底面の溝を利用して横方向にも取り出せる。ケーブル溝は、付属のパーツで蓋をして目立たなくさせることができるという。
「ECT-2120」シリーズの本体サイズは約130×150mm(直径×高さ)、重さは約640g。「ECT-2220」シリーズの本体サイズは約130×198mm(同)、重さは約770g。いずれもコード長は約2m。固定用ネジ×5本(予備の1本含む)が付属する。カラーはそれぞれホワイト、ブラックの2色展開。
