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パナソニック、奥行き24cmのスリムエアコン。46℃の猛暑でもパワフル冷房

「エオリア フル暖エアコン TXシリーズ」の2022年モデル

パナソニックは、奥行きがコンパクトな「エオリア フル暖エアコン TXシリーズ」の2022年モデルを9月下旬に発売する。6/8/10/14/18/20畳用をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は約175,000~275,000円前後。

外気温-25℃の厳冬や46℃の猛暑に対応した「フル暖」エアコン。室内機の奥行きが239mmとコンパクトなモデルとなる。運転終了後やタイマー設定時にフィルターのホコリを自動で取り除く「フィルターお掃除ロボット」を搭載。ホコリは屋外へ自動排出する。また、独自イオン「ナノイー X」により、エアコン内部のカビや部屋の空気中の有害物質を抑制するという。

ホコリを屋外へ自動排出するフィルターお掃除ロボット

暖房時に約45分間、冷房時に約30分間、強力に運転する「もっと」モードを備えた。同モード(暖房)では、外気温-20℃でも、最も高い吹き出し温度は50℃となる。外気温-25℃でも暖房運転でき、厳冬でもパワフルな暖房が可能という。また、舞い上がりやすい温風をフラップで押さえ、足元に約35℃の温風を届ける。

「もっと」モード時、フラップで温風を押さえて足元に風を送る

冷房運転では新機能として、立ち上げ時の温度を制御する。暑さが厳しいときに、外壁や屋根から室内に伝わる輻射熱を考慮して冷やす。また、設定温度に到達しても、湿度が高いときには少し低めの室温まで冷やすよう自動制御する機能も新たに採用。室温を下げれば、湿度が高めでも快適性が向上するという。

室外機は吸い込み温度46℃まで対応し、猛暑でも使える。また、凍結防止ヒーターを搭載し、厳冬でも室外機内でドレン水が凍らないようにした。

室外機内に凍結防止ヒーター搭載

室内機の本体サイズは798×239×295mm(幅×奥行き×高さ)。カラーはクリスタルホワイト。室外機の本体サイズは799×299×630mm(同)。