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パナソニック、卓上で炊飯や煮込みもできるIH調理器

自動で火加減を調整する「炊飯コース」を新搭載

パナソニックは、「炊飯/煮込み/揚げ物コース」を搭載した卓上IH調理器「KZ-PH34」を、9月15日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は17,000円前後。

卓上IH調理器「KZ-PH34」

最大1,400Wの高出力IHクッキングヒーター。中央部と周辺部に配置された2重のIHコイルにより、均一な加熱を実現するという。また鍋底の温度を検知し、コースに合わせた自動の火加減と、加熱しすぎない設計で安全に使える点も特徴とする。

新たに「炊飯コース」を搭載し、火加減おまかせの自動炊飯機能で手軽にごはんを炊くことが可能。鋳物ホーロー鍋にもステンレス鍋にも対応し、内径約20cmまでの鍋を使用できる。

食材をじっくりやわらかく仕上げる「煮込みコース」も新搭載。鍋の種類や食材の量が変わっても、80℃以上の温度を保つよう自動で火加減を調整。吹きこぼれを抑え、食材をじっくりやわらかく調理するという。

加熱は7段階に調節可能。油を一定温度に自動でコントロールする「揚げ物コース」も、従来品から引き続き搭載する。

またスマートフォンアプリ「キッチンポケット」では、同社IH調理器専用レシピを公開中。手軽にレシピ検索や確認ができ、より簡単に多彩な料理を楽しめるという。

本体サイズは304×345×54mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約2.5kg。消費電力は75〜1,400W。

炊飯/煮込み/揚げ物を簡単に作ることができる