ニュース
無水調理ができるタイガーの圧力IHジャー炊飯器
2021年6月28日 14:00
タイガー魔法瓶は、無水調理レシピを追加した、実容量5.5合の圧力IHジャー炊飯器「炊きたて JPK-S100」を7月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は46,800円前後。
内なべに遠赤5層土鍋蓄熱コート釜を採用。釜の外側には「土鍋蓄熱コート」を施し、土鍋素材のコーティングに加えて、中空ガラスビーズを練り込み、蓄熱性を向上。釜の内側の「遠赤土鍋コーティング」により、土鍋のような細やかな泡立ちで沸騰する。これらのコーティングにより、土鍋に迫るおいしさを再現するという。
また、炊きあげ時に約1.25気圧の圧力をかけることで、内鍋の中の温度を106℃に高め、ごはんの粘りや甘みを引き出すという。
少量や弁当に最適な炊飯メニューを搭載
0.5合から2合までの少量をおいしく炊きあげる「少量旨火(うまび)炊き」、1杯(0.5合)を最短約15分、1合を約17分で炊飯できる「少量高速」メニュー、冷凍用のごはんがおいしく炊ける「冷凍ご飯」メニュー、弁当に適した冷めてもおいしいもっちりとしたごはんを炊ける「お弁当」メニューなどを搭載。さらに、吸水工程で通常の「白米」メニューの2倍の時間をかけることで、お米の芯まで水を吸わせてお米本来の旨みを引き出す「極うま」メニュー、しゃっきりしたごはんで手巻き寿司やカレーに最適な「すし・カレー」メニューなども備える。
多彩な調理メニューには、無水調理レシピを用意
食材を入れるだけで、炊飯器で気軽に調理できる「クイック調理」と「スロー調理」に対応。
「クイック調理」は沸騰温度に近い温度で煮た後、一気に調理。調理時間は1分から30分まで1分単位で設定可能で、時短調理に最適だとする。「スロー調理」は最初の60分は高めの温度設定で加熱し、それ以降は火力を弱めて蒸気を抑えてじっくり煮込む。そのため煮崩れや煮詰まる心配がないという。設定時間は30分から360分までで、スロークッカーとして最適。
「スロー調理」では、水を加えずに食材から出る水分を利用した無水調理もできる。ヘルシーでおいしい、しかも栄養面にも優れた調理法を炊飯器で気軽に楽しめるという。
メンテナンスに関しては、高温の水蒸気で内なべを洗浄する「圧力洗浄コース」を新たに搭載。炊飯や調理の後に内なべに水を入れて、洗浄メニューを選択する。約24分で洗浄は完了し、手洗いが難しい、気になる蒸気の通る部分のにおいを除去するという。
本体サイズは約270×380×206mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約5.3kg。最大消費電力は1,110W。本体カラーはダークブラウン。
「遠赤3層土鍋コート釜」採用の2機種を同時発売
無水調理レシピにも対応した実容量5.5合の圧力IHジャー炊飯器「炊きたて JPK-T100」と、1升の「炊きたて JPK-T180」を、7月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、36,800円前後、39,800円前後。
3層に金属を重ねたうえで遠赤コーティングを施した「遠赤3層土鍋コート釜」を採用。水分をお米一粒ひと粒までムラなく均一に広げて、ふっくら粘りのあるごはんを炊きあげるとする。
「少量旨火(うまび)炊き」メニューのほか、「少量高速」、「冷凍ご飯」、「極うま」メニューを搭載。「クイック調理」と「スロー調理」にも対応し、水を加えずに食材から出る水分を利用した無水調理も行なえる。
圧力洗浄コースも備え、手洗いが難しい気になる蒸気の通る部分のにおいを除去できる。
5.5合の「JPK-T100」の本体サイズは270×380×205mm(幅×奥行き×高さ)。重さは5.3kg。最大消費電力は1,110W。1升の「JPK-T180」の本体サイズは288×407×241mm(同)。重さは6.5kg。最大消費電力は1,220W。本体カラーはいずれもモーブブラック。