家で作れる「黒にんにくメーカー」。好みの仕上がり設定も

黒にんにくメーカー こだわり

エムケー精工は、好みにあわせた黒にんにくを作れる「黒にんにくメーカー こだわり BGP-05K」を6月21日に発売する。価格は31,000円。全国のJAや農機具店で販売する。

加工日数や温度を設定できる黒にんにくメーカー。黒にんにくは、生のにんにくを熟成させた自然食品。専用トレイに生にんにくをのせて釜にセットし、水をそそぐと、フタと本体側面のヒーターで庫内を温めて黒にんにくを作る。にんにくは玉またはバラの状態で入れることができ、追熟やらっきょうの加工も可能。

フタと本体側面のヒーターで熟成

専用トレイにはMサイズのにんにくを最大18玉までセットできる。専用トレイに乗せることで、にんにく同士がぶつからずにムラなく仕上がるという。加工日数は食材ごとに設定。にんにくは7～12日間、らっきょうは5～9日間、追熟は1～4日間で、1日単位で設定できる。温度は「低め/標準/高め」の3段階。

黒にんにくは製造中に硫黄系ガスが発生する。耐久性を高めるため、基板には防湿コーティングを施した。また、釜と専用トレイにフッ素樹脂加工を採用し、汚れが付きにくく手入れしやすいという。

にんにくが18玉まで入る

操作部

トレイはフッ素樹脂加工

本体サイズは約280×290×280mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約2.8kg。釜容量は5L。