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CO2濃度が高いと自動運転するサーキュレーター「密 de FAN」

密 de FAN

シーテックは、二酸化炭素センサーを内蔵したサーキュレーター「密 de FAN(みつでファン) SW-MDF-01」を6月22日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,000円。

赤外線(NDIR)方式の二酸化炭素センサーを搭載し、CO2濃度が1,000ppmを超えると自動で作動するサーキュレーター。また、通常は緑色に点灯しているLEDが、1,000ppmを超えると赤色になる。1,000ppmは厚生労働省が飲食店や商業施設向けに定めているCO2濃度の基準。飲食店など密の発生する場所でCO2濃度を一目で確認でき、サーキュレーターが自動で作動することで、効率的に換気できるという。

CO2濃度が1,000ppmを超えるとLEDの色が変化

また、通常のサーキュレーターとして、エアコンと併用して冷暖房を効率化したり、扇風機としても使える。風量は弱/中/強/リズムの4段階。上下に風向きを調整でき、首振り機能も備える。バッテリーを搭載し、コードレスで使えるほか、USB Type-Cケーブルをつないで連続使用もできる。

本体サイズは171×171×233mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約910g。適用床面積は12畳。1.5mのUSB Type-Cケーブルを付属する。