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バーミキュラ、新開発スキレットで焼いたサクじゅわデニッシュ販売開始
2021年5月28日 14:05
愛知ドビーは、新開発の「バーミキュラ ミニスキレット」を使って焼き上げたデニッシュなど、新商品15種類以上を6月3日に発売。バーミキュラのブランド体験型施設「バーミキュラ ビレッジ」(愛知県名古屋市)内の「バーミキュラ ポットメイドベーカリー」にて販売する。
専用開発されたバーミキュラで焼き上げたパンを提供するバーミキュラ ポットメイドベーカリー。新開発のバーミキュラ ミニスキレットで焼き上げた“サク・じゅわ食感”のデニッシュなどが新たに登場した。ミニスキレットで焼いたパンは既存の直径10cmの丸型パンよりも小さいため、一度にたくさんの種類を楽しめるという。
バーミキュラ ミニスキレットは、2020年4月発売の「バーミキュラ フライパン」の瞬間蒸発性能を活かしてデニッシュ生地を焼き上げる。鋳物とホーローの組み合せにより、食材から出る余分な水分を瞬間的に蒸発させ、デニッシュ生地を表面はサクッサク、中はしっとり・じゅわっとした、独特のサク・じゅわ食感に仕上げるとする。
新商品は、いちごやキウイなどのフルーツをカスタードを合わせた「季節のフルーツデニッシュ」3種(380円~420円)、いぶりがっこなどを挟んだ「ミニサンドイッチ」3種(320円~400円)、「鍋炊きつぶあんパン」(200円)など15種類以上を用意。これによりバーミキュラ ポットメイドベーカリーのラインナップが2倍になった。
このほかバーミキュラ ポットメイドベーカリーでは、専用のバーミキュラで焼き上げた食パンや直径10cmの丸型パンを販売している。
2021年春には、パン工房「BAKE LABORATORY(ベイクラボ)」を新たに建設。ベーカリーカフェのラインナップ拡充および生産数増量のため、6月より本格稼働する。生産能力は3倍となり、完売が続いていた食パンの生産数量も約1.5倍に増加。建築面積は約300m2。