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タイガー、泡の進化で粒立ちごはんの「ご泡火炊き」。0.5合でもおいしく

圧力IHジャー炊飯器 炊きたて ご泡火炊き JPI-G100

タイガー魔法瓶は、泡立ちで米の旨みを引き出す「圧力IHジャー炊飯器 炊きたて ご泡火炊き JPI-G100/G180」を6月21日に発売する。炊飯容量は順に5.5合、1升。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に77,000円前後、80,000円前後。

炊飯時の泡立ちを高める「ご泡火(ほうび)炊き」をする炊飯器。金属製の内なべ上部には熱伝導の高い銅による「かまどコーティング」、下部には蓄熱性の高い土鍋素材を使用した「土鍋蓄熱コーティング」、内側には「遠赤土鍋コーティング」を施した。

新製品では、内なべ釜底の表面積を従来品に比べ約12%大きくした。内なべの泡立ち加工である凸は約6,500個になり、泡立ちを強化したことで、土鍋で炊いたような弾力のあるごはんを炊けるという。

金属製内なべに、かまどコーティングと土鍋蓄熱コーティング、遠赤土鍋コーティングを施した
従来品から釜底の表面積を約12%拡大

「少量旨火炊き」では、少量を炊く際にも旨みを引きだす加熱プログラムで炊く。5.5合炊きのJPI-G100では0.5合から、1升炊きのJPI-G180では1合から炊飯できる。また、少量の炊飯向けメニューではほかに「少量高速」も搭載。0.5合を最短約15分、1合を最短約17分で炊き上げる。

少量の炊飯も

炊飯モードは、「エコ炊き/白米/極うま/早炊き/少量高速/少量炊き(少量旨火炊き)/冷凍ご飯」のほか、「すし・カレー」や「炊込み・炊込みおこげ」などを用意。「すし・カレー」は、ベタつきを抑えたしゃっきりとした食感に、「冷凍ご飯」は時間をかけて吸水し、ベタつきを抑えながら芯まで炊く。そのほかのモードは「おかゆ/玄米/麦めし押麦/麦めしもち麦/雑穀/おこわ/調理」が利用できる。

手入れの際は、内なべに水を入れて加熱し、圧力をかけて洗浄する「圧力洗浄コース」も搭載。炊飯器に付着したにおいや汚れが取れやすくなるといい、調理メニューを使った後やにおいが気になるときに活用できる。

5.5合炊きのJPI-G100の本体サイズは約252×302×211mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約5.4kg。最大消費電力は1,200W。カラーはミネラルブラック/エクリュホワイト。

1升炊きのJPI-G180の本体サイズは約275×329×242mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約6.5kg。最大消費電力は1,350W。カラーはミネラルブラック。

JPI-G100 ミネラルブラック