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JVC、容量626Whのポータブル電源と最大68W出力のソーラーパネル
2021年5月18日 13:30
JVCケンウッドは、JVCブランドよりポータブル電源「BN-RB62」、太陽光を利用した充電・給電に対応するポータブルソーラーパネル「BH-SP68」と、延長ケーブル「BH-SC5」を5月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ75,000円前後、27,000円前後、3,500円前後。
ポータブル電源「BN-RB62」
BN-RB62は、高性能リチウムイオンバッテリーを搭載し、AC定格500W、瞬間最大1,000W出力を実現したモデル。スマートフォン、ノートパソコン、小型炊飯器や電動工具などの電化製品にも使用できる点が特徴。
626Wh(174,000ｍAh)の大容量バッテリーを搭載。例えば、12WのLEDライトであれば約44時間の使用、スマートフォンの充電であれば約35回充電できるとする。
AC100V 2口に加えてUSB Type-A端子が3口、DC12Vシガーソケット端子も搭載する。
過電流保護、過電圧保護、温度保護、短絡保護などの保護機能を搭載。このほか、JVCの全国サービス網による修理受付などのアフターサービスにも対応する。
本体サイズは、300×193×192mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは6.5kg。充電時間はACアダプター使用時8.5時間、シガーアダプター使用時11時間。ACアダプター(電源コード)、車載用シガーアダプター、アクセサリー収納用ポーチが付属する。
ポータブルソーラーパネル「BH-SP68」
最大23%の高変換効率ソーラーパネルを2面搭載し、最大68Wの出力が可能なポータブルソーラーパネル。
USB Type-Cを1口、USB Type-Aを1口備えており、ポータブル電源の本体充電のほか、スマートフォンの充電やUSB機器への給電が可能とする。「BN-RB62」への充電時間は約14.5時間。
パネル部には高耐久性フッ素樹脂「ETFA」を採用し、高い対候性、耐久性を実現したとする。
広げた時の本体サイズは、860×25×540mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは3kg。最大出力は68W。USB Type-Aの出力は5V/2.4Aで、USB Type-Cの出力は5V/3Aとなる。
「BH-SC5」は、ポータブル電源とポータブルソーラーパネル間の接続距離を延長する5mケーブル。本ケーブルとポータブルソーラーパネル側に装備されている3mのケーブルを接続することで、計8mに延長して使用可能。例えば、ソーラーパネルを日当たりの良い場所へ置くなど設置の自由度を広げるとする。重さは約320g。
