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ハリオ、蒸らしの要らないコーヒードリッパー「MUGEN」
2021年3月17日 15:30
HARIO(ハリオ)は、お湯を一度に注げるコーヒードリッパー「V60 1回抽出ドリッパーMUGEN VDMU-02」を発売する。樹脂製タイプと有田焼のセラミック製タイプをラインナップし、価格は順に880円、2,200円。
コーヒーをハンドドリップで淹れる際に、一度にすべてのお湯を注げる、1～2杯用のドリッパー。お湯を少しずつ、何回かに分けて入れる“蒸らし”を必要とせず、いつでも安定した味わいのコーヒーを楽しめるとする。
ドリッパーの内面は平坦で、星状の細い溝が刻まれている。お湯を注ぐとペーパーがドリッパーに貼り付き、溝をつたってゆっくりとコーヒーが抽出されるため、蒸らしの工程が必要ないという。使い方は、ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、コーヒー粉20gを入れ、お湯240mlを中心からうず状にゆっくりと注ぐだけ。
ホルダーは細長い形状を採用し、不透明なマグや保温サーバーでのドリップ中にも、上から中が見やすいようにした。ホルダー部分にはスリットを施しており、フックに掛けて収納可能。
樹脂製タイプの本体サイズは、142×116×94mm(幅×奥行き×高さ)。口径は116mm。セラミック製タイプの本体サイズは143×117×95mm(同)。口径は117mm。いずれもホルダーの素材はポリプロピレン。
