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ドイツのハイテク空気清浄機「ナノドロン」日本上陸。低温プラズマでウイルス対策
2021年2月5日 16:00
ナノドロンジャパンは、独Health Air Technology(ヘルスエアテクノロジー)の空気清浄機「NANODRON(ナノドロン)」を2月12日から日本で正式販売開始する。店頭予想価格はStandard カラーが800,000円、Special Edition カラーが900,000円(いずれも税別)。
独自の6セクション構造の空気浄化システムを搭載する空気清浄機。既存のHEPAフィルターの50倍以上の浄化能力で、大気汚染粒子やウイルスなど0.001µmまでの粒子を99%以上除去するという。
天面吸入口から吸引し、プレフィルターや電離セクションを通過してきたウイルス/細菌を静電フィルターに吸着させ、「コールドプラズマ(低温プラズマ)」技術で破壊するとしている。コールドプラズマは高電圧発生機による12,000Vの高電圧電子で高圧磁場を発生させるもの。最終セクションは二重層活性炭フィルターで、残留する有害ガスとニオイの元になる物質を浄化。4段階調節できるラジアルファンで底面から排出する。
最大70畳、天井高5mの空間に対応し、リビングや寝室だけでなく、オフィスや店舗でも使用できる。電気代は35畳で使用した場合で月100円ほどという。空気清浄能力を維持するために、約6カ月から1年に1度、専門スタッフがメンテナンス訪問する。静電フィルターのクリーニングや交換、二重層活性炭フィルターの新品交換などについては有償で対応する。
カラーや材質はStandard カラーのコルツブラウン/レザーブラック/ゴールドハバナ/レザーホワイト/カーボンブラック/カーボンホワイト/ピュアレッド/ウォールナットミドル/マホガニーダーク/サビアベージュの10色に加え、Special Edition カラーのシャンパンフォグ/サンドストームゴールドから選べる。
本体サイズは38×165cm(接地面直径×高さ)で、重さは16kg。電圧は100V(50/60Hz)。消費電力は30W(ファン稼働レベル最大モード時)。