東芝、「うるおいラップ野菜室」を備えた幅60cmの5ドア冷蔵庫

GR-S41GXV。カラーはサテンゴールド(左)、グランホワイト(右)

東芝ライフスタイルは、野菜室の密閉性を備えて野菜の保存に適した高湿度を実現する「うるおいラップ野菜室」を搭載した冷凍冷蔵庫「VEGETA(べジータ)」の片開き5ドアタイプ「GXVシリーズ」を11月から発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は20万円前後(税込)。

使用頻度の多い野菜室を真ん中にレイアウトした冷凍冷蔵庫。本体幅は60cmで省スペースなのが特徴。

野菜室には、野菜室と冷凍室をしっかり仕切って野菜室の密閉性を高める構造を採用した「うるおいラップ野菜室」を採用。庫内の水分を閉じ込め、高湿度な環境に保つとしている。このほか、フタを外して穴から野菜くずや泥を落とせる「おそうじ口」を備える。

Ag+フィルターとセラミック光触媒フィルターを使った除菌/脱臭システムも備え、冷蔵室や野菜室を清潔な空間に保つという。

上段冷凍室には、面倒な下ゆでの手間なく野菜を生のまま冷凍できる「野菜そのまま冷凍」、冷気を強力に送り込むことで一気にフリージングする「一気冷凍」を備える。

冷凍室下段には、最適な冷やし方で霜取り前にあらかじめ温度を下げ、霜取り中の温度上昇を抑える「オートパワフル冷凍」、冷蔵室にはタッチオープンドア、フロントブライト照明、チルドルームを搭載する。

本体サイズは600×692×1,833mm(幅×奥行き×高さ)。重量は88kg。定格内容積は冷蔵室が214L、野菜室が92L、製氷室が14L、冷凍室上段が20L、冷凍室下段が71L。年間消費電力量は315kWh/年。

【更新】店頭予想価格を更新しました(10月26日)