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アラジン、70年代のストーブ“女王”復刻。ガスボンベ式でアウトドアにも

Sengoku Aladdin ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン

日本エー・アイ・シーは、「Sengoku Aladdin」ブランドから、英アラジン創業100周年記念モデル「ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン SAG-SQ01」を12月3日に発売する。価格は30,000円。

1970年代にアラジンが製造していた反射型石油ストーブ「シルバークイーン」の復刻版となる、カセットボンベ式のガスストーブ。重さ約4.2kgと持ち運びやすいコンパクトサイズで、室内だけでなくテラスやキャンプなどのアウトドアでも使えるとしている。

1970年代の「シルバークイーン」をコンパクトサイズで復刻

ストーブ奥の全面反射板が熱を前面へ放射するため、速暖性があるという。また、高温部が広範囲に広がるため、最高温度が従来のガスストーブに比べて高い。燃焼部には2層の赤熱メッシュを採用し、弱燃焼時の暖房能力も高めた。赤熱メッシュには風防板を設置。火が消えにくく、風が吹いても燃焼を継続する。

本体サイズは370×296×335mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約4.2kg。連続燃焼時間は約2時間30分~7時間。安全機能として、圧力感知安全装置/立消え安全装置/点灯時消火装置/不完全燃焼防止装置を搭載。発熱量は1.4kW~0.5kW。収納袋が付属する。

カセットボンベ式
持ち運びやすい取っ手付き

また、専用のカセットボンベ「Sengoku Aladdin ポータブル ガス シリーズ専用カセットボンベ SAG-B3P」も販売。イソブタン比率を高め、寒い時期の屋外使用を想定した低温時対応タイプとなっている。3缶入りで、価格は600円。