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アラジン初、脱衣所用の暖房機。人を検知して0.2秒で発熱、キッチンや書斎にも
2020年10月23日 16:13
日本エー・アイ・シーは「アラジン 脱衣所暖房機 ADH-G1200」をジャパネットたかた限定で発売した。価格は49,000円(税込・工事費含まず)。
「グラファイトトースター」や「ブルーフレームヒーター」などで知られるアラジン初の脱衣所暖房機。スイッチを入れてから0.2秒で発熱する「遠赤グラファイト」を進化させた技術「Newグラファイトeヒーター」を備え、発熱温度のコントロールで熱のグラデーションを作って温度を最適化し、均一な暖かさを実現する。室温が一度下がっても、遠赤効果で熱が体の中に蓄積。入浴時と脱衣所の温度差を小さくし、暖かい場所から寒い場所へ移動したときに急激な温度変化で血液が急変動する「ヒートショック」対策になるという。
涼風機能も搭載し、オールシーズンで使えるようにした。夏場の熱い時期や入浴後に涼風の強運転を3分間受けることで、体温が下がり脱衣所を快適に使用できるという。脱衣所だけでなく、キッチンやトイレ、書斎などにも設置できる。
人感センサーを搭載し、検知範囲に人が通ると0.2秒で通電する。人の検知がない場合は1分後に自動で待機状態になり、人の検知がないまま12時間経つと自動で電源をオフにする。
電源を入れて3時間が経つと自動で電源が切れるタイマーなど、安全機能も採用した。タイマーは1/2/3時間で設定できる。そのほか、サーミスターで本体内部が45℃以上になると自動でヒーターが1本点灯に切り替わり、48℃以上になると自動で遮断、サーミスター故障時はサーモスタットが温度を感知し90℃以上になると遮断する。フィルターが目詰まりして温度が上がり変色・変形するのを防ぐ。また、ファンモーターが故障した場合は2分で本体内部の温度が100℃を超えるため、ファン故障時には自動で通電をオフにする。
フィルターが目詰まりすると、クリーニングお知らせランプが点灯する。フィルターは取り外して丸ごと水洗い可能。
本体サイズは545×153×210mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約4.2kg。適用面積の目安は1.5坪まで。電源はAC100V(50/60Hz)。消費電力(50/60Hz)は暖房の強運転時で1220/1220W、弱運転時で620/620W、涼風の強運転時で33/42W、弱運転時で20/23W。コードは約2.6mでL型プラグ。カラーはホワイト。