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手入力不要、測った長さをスマホやパソコンに自動入力「スマートメジャー」

スマートメジャー

プラススタイル(+Style)は、スマートフォンと連携できるアベイル社製の巻き尺「スマートメジャー」を、同社の販売サイトで取り扱いを開始する。価格は14,300円(税込)。

一般的なメジャーと同様に長さを測るだけで、計測した値をスマートフォンやタブレット、パソコンにBluetooth経由で送信するスマートメジャー。

Bluetoothでスマートフォンやタブレット、パソコンなどと接続可能。接続デバイスであらかじめ表計算アプリやメモ帳アプリを立ち上げておけば、計測データを自動的にテキスト入力するという。

測定は、通常のメジャーとほぼ同じ使い方で、測定したい箇所の始点に持ち手を合わせ、テープを引き出して計測。本体の計測ボタンを押せば、データが転送される。

なお、テキスト入力は、1回の計測ごとに改行されるため、例えば表計算アプリの利用時には、セルを移動させる必要がないという。

一般的なメジャーと変わらない形状
本体の形状
計測値をスマートフォンやパソコンなどへBluetooth転送する
使い方

「傾斜測定機能」も搭載。Bluetooth接続されている状態で傾斜機能スイッチを押して、傾斜を測定したい箇所へメジャーを当て、計測ボタンを押すと測定した最大50度までの傾斜角度が自動的に入力される。

本体サイズは約50×20×150mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約65g。測定範囲(シート)は0~152cm。角度の測定範囲は、0~50度。充電時間は約2時間。連続稼働時間は最大8時間。対応OSは、Android 5.1以降、iOS 9.3以降、Windows 8.1以降、Mac OS X Yosemite 10.10以降。USBケーブルが付属する。

傾斜測定機能の使い方