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静電モップを使って二刀流で素早く掃除、アイリスオーヤマのスティッククリーナー
2020年9月9日 18:07
アイリスオーヤマは、部屋全体の床掃除に加え付属の静電モップで棚上のほこりも掃除できる「極細スティッククリーナー モップ・マルチツール付き」2機種を、11月9日に発売する。ラインナップは、従来品と比べ3cm幅広のヘッドを採用した「SBD-E4P」と、通常ヘッドを付属する「SBD-F2P」。店頭予想価格は順に、33,800円、27,800円。
静電モップ付属の「二刀流クリーナー」
部屋全体の床掃除に加え、付属の静電モップで棚上のホコリを掃除できる、スティッククリーナー。
本体に静電モップを付属し、スティッククリーナーで床掃除などをしつつ、テレビの周りや棚のホコリなどを同時に掃除できる「二刀流クリーナー」だとする。
静電モップには、帯電しやすいポリプロピレン素材を採用。本体に付属しているナイロン製のモップ帯電ケースで静電気を発生させ、モップ使用時にホコリを吸着しやすくする。
使用後は充電スタンドの下部に配置された穴に、ホコリの付いたモップを差し込むことで、金属製の除電プレートが除電する。同時に、掃除機本体でモップに付いたホコリを吸引し、キレイな状態で繰り返しモップを使用できるという。
なお、モップの長さは 伸縮できるため、高い場所のホコリも取り除きやすい。
5つのアタッチメントを付属
「すき間ノズル/ミニヘッド/ブラシノズル/フレキシブルホース/布団用ヘッド」の、5つのアタッチメントを付属。床掃除からタンスの足元などの狭い隙間、布団など、さまざまな場所に合わせて、ヘッドを付け替えて掃除できる。
また、全てのアタッチメントは、充電スタンドに立てて収納できる。そのため、場所を取らずにすっきり収納でき、必要に応じてすぐに取り出せる。
「SBD-E4P」には幅広のパワーブラシを付属
「SBD-E4P」には、従来品よりも自走感を向上させた、回転ブラシ搭載のヘッドを付属。
回転ブラシの形状を見直し、ブラシ径を4.3cmに拡張。さらにブラシ本数を4本から8本に増量したことで、床やカーペットを掻く力が増え、従来品(KRSLDCP-52P)と比較して、より軽い力で掃除機を取り回しでき、カーペットなどの奥に潜むゴミもしっかり掻き出せるとする。
またヘッドの幅を、従来品よりも3cm幅広に設計。これにより広範囲を効率よく掃除でき、家事の手間を減らせるという。
そのほか、2機種ともに「ほこり感知センサー」を搭載し、ホコリやごみの量を確認しながら掃除できる。また紙パック式を採用しているため、ごみ捨てを簡単かつ衛生的に行なえる。
SBD-E4PとSBD-F2Pの集じん容積は0.3L。ターボモード時の連続使用時間は約8分。バッテリーは、容量1,500mAhのリチウムイオン電池。充電時間は約3時間。
SBD-E4Pの本体サイズは255×190×1,039mm(幅×奥行き×高さ/本体のみ)で、重さは1.7kg(フロアヘッド等を含む)。連続使用時間は約20分(標準)/約30分(自動)。
SBD-F2Pの本体サイズは236×175×1,015mm(同)で、重さは1.6kg(フロアヘッド等を含む)。連続使用時間は約18分(標準)/約20〜30分(自動)。