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パナソニック、e-bikeで隠岐諸島を満喫できる「E-BIKE ADVENTURE OKI」

パナソニック サイクルテックは、隠岐観光協会とヤマップと協働し、再活性化する国内観光および行楽シーズンの本格化を前に、e-bikeで島根県・隠岐諸島の自然観光を満喫できる「E-BIKE ADVENTURE OKI」を開始した。期間は2020年12月7日まで。

島根県・隠岐諸島は、2013年には「大地の世界遺産」である世界ジオパークに認定された。豊かな自然に恵まれた地域であると同時に、多くの歴史・文化スポットも存在し、世界的にも貴重な観光資源を有しており、エコ・ツーリズムの本格的な推進・強化に適した環境。「E-BIKE ADVENTURE OKI」は、そんな背景に基づく実験的なサービスだという。隠岐諸島の新たな体験型観光コンテンツ並びに「着地型旅行商品」の企画・開発を加速させ、個人客・グループ客の受け入れ体制充実を図るため、そして新たな旅行商品を造成するための実証実験を兼ねている。

周遊するコースには、ハードテイルタイプのe-MTB「XM1(エックスエムワン)」が用意されている(島後:7台/知夫里島:3台/西ノ島:5台/中ノ島:5台)。行きたい島と滞在時間に合わせて選択可能で、全19種のコースがあり、いずれも隠岐諸島の魅力を存分に味わえる内容だという。

プランに関しては、半日プラン(5時間)5,000円~、1日プラン(7,500円)、1泊2日プラン(12,500円)、体験プラン1(20,500円)、体験プラン2(12,500円)の5つのプランが用意されている。なお、ヘルメット、ワイヤーロック、スマートフォンホルダー、バッテリー充電器、自転車用ザック、ズボンバンドの付属品は無料。

島に到着すると、各島の観光協会でレンタル手続きや地図の説明を受ける。その後は、景勝地などのランドマーク情報・現在位置・ルート・所要時間等の情報が確認できる「YAMAP」アプリを使ってセルフガイドツアーが楽しめるしくみだ。予約や詳細はこちらから。

「E-BIKE ADVENTURE OKI」イメージ動画