ぷーこの家電日記

免許更新は初心にかえる大切な機会

先月誕生日だった私、今年は運転免許更新の年だった。何度目の免許更新か分からないけれど、何度やっても全然慣れないしちゃんとできるかドキドキしてしまう。今は免許証に西暦も併記されているので「え!? 今何年? 失効してないよね?」と急に変に焦ったりすることは少なくなったけど、毎年誕生日前になると、「免許更新今年だったっけ?」と少しだけ焦る。そして今年がその更新の年であった。

誕生日の1カ月ちょっと前に届いたお知らせのハガキもちゃんと受け取れたし、2カ月猶予があるので「いつ行こうかなぁ」なんてのんびり構えていたら、「めちゃくちゃ予約取りづらいから、早く、今すぐに予約入れたほうがいいよ!」と夫に言われた。

混雑緩和と待ち時間短縮を目的に、免許更新の事前予約制度が導入されたのは2024年。前回更新した際はそんな制度がなかったもので、「そうなんだ。まだ正月明けたばっかりで、自分の予定が分からないから、なるべく早く予約する」なんて言いながら2週間程過ぎた。それでも誕生日の2週間前くらいだ。

そろそろ予約取っておかなきゃなぁって思いながらハガキに記載してあるWEB予約サイトに繋いでみると、舐めてた。殆ど予約枠に空きがない。1月末時点で、3月の平日の3日の数枠だけしか空いていないのだ。「こんなギリギリの枠数で、どうやって運用できるの!? みんなそんなにちゃんとしてるの!?」と疑問でいっぱい。

3日空いている中の2日は、どうしてもその日その時間にやらなきゃいけない仕事がすでに入っていたので、私が免許更新できるチャンスは1日だけ。しかも、誕生日のちょうど1カ月後の最終日だけで、「この日にインフルエンザとかコロナとか罹患してしまったらどうしよう。いつもギリギリに行動する方だけど、1カ月以上前からこんなにギリギリを強いられるのは精神的に悪い」と、かなり憂鬱な期間を過ごした。

そんなに世の中ちゃんと全員が前もって予約していて、そんなにピッタリ枠で運用できているの!? とどうにも信用ならない。引っ越してハガキが届かない人もいるだろうし、届いてもちゃんと読まずに予約制だということすら知らない人だっていない? それでも更新できちゃうんでしょ? と、予約入れていないけれど2月にフラッと行ってみようかな。なぁんて考えが頭を何度かよぎったけれど、門前払いを食らってももったいないだけなので、大人しく予約日まで待つことにした。

そして今回はさらに、前回と変わった点がある。「マイナンバーカードと運転免許証の一体化」が2025年3月から開始されたことだ。予約を取る時に今までと同じIC免許証とマイナ免許証のどちらで更新するか選択する画面がある。どっちにするべきかすごく迷った。マイナンバーカードに1本化した方が便利な気もするけれど、もしもマイナンバーカードを紛失してしまって、再発行時に「身分証明できるものを見せてください」って言われたらどうするの!? など、もしもの時の不安が自分の中で解消されていないのだ。

迷った挙句、「どちらも発行する」という、2枚持ちを選んだ。運用開始されてまだ日が浅いせいか、どちらか選ぶだけじゃなくて、両方選ぶという選択肢が残されていた。発行手数料が片方の場合より100円(免許証のみの場合)か850円(マイナ免許証のみの場合)高かったけれど、心の安心のために私は2枚持ちを選択した。慣れないことなので、予約するだけで結構疲れてしまった。予約画面は忘れずにキャプチャで保存しておいた。

予約を取って1カ月少々、花粉症で目はしばしばするものの、免許更新に行けないほどの体調不良もなく、無事に当日を迎えた。予約制に変わってから初めてなので、予約受付とかを考えるとどれくらい前に行けばいいのだろうかと迷う。予約時間は講習の時間だろうか、受付の時間だろうかとかって、予約画面をギリギリになって引っ張り出して確認してしまう私。「受付時間」と書いてあったので、そこまで早く行く必要はないかなと思い、予約時刻の15分程前に到着した。

運転免許試験場はいつものごとくたくさんの人がいる。「みんなちゃんと予約して来てるのか。すごいなぁ」と妙に感心してしまった(笑)。予約画面を見せるのは最初の申請書をもらう時のみ。後は言われるがままに、申請書を記載して、お金を払って、視力検査して……。と流れるように進んでいく。私は裸眼なのだけど、その日は花粉症で目がどうにもしばしばして、視力検査通らなかったらどうしようかと緊張してしまった。まぁ難なくパスして写真撮影。約1時間後に目を伏せたくなるような写真とご対面することになる(笑)。

その後教室に移動して講習会。私は一応優良ドライバーなので30分の講習。テキストの重点部分をいくつか取り上げて、かいつまんで要点を教えてくれるのだけど、「自転車のヘルメット着用は、2023年から全年齢で努力義務になりました」って紹介されて感激した。

自転車に乗る時、私はヘルメットをしているけれど、子を乗せながら走る自転車を見ると、子供だけヘルメットしていて、漕いでいる親がヘルメットしているのをほぼ見たことがない。常々「これじゃぁ、子供は『子供だからしなきゃいけない』『ヘルメットをするのはダサい』と思っちゃうから、自分で自転車に乗って1人で出かけ始める歳になる頃にはヘルメットをしなくなってしまって危ないよなぁ」と思っていたのだ。そう、大人も皆カッコいいヘルメットしよう!

要点の話が終わった後は安全講習の動画を見る。交通事故遺族の話で涙腺が緩んでめちゃくちゃ辛い気持ちになり、交差点での巻き込み事故の再現でドンってぶつかる度に心臓がバクってなって「こんなの避けれる気がしない」とものすごく重たーい気持ちに。講習会が終わる頃にはぐったり重い気持ちで、免許返納した方がいいかなという気になった。

最後は免許証受け取って終了。体感9割5分は普通の免許証で、ほんのり数人だけマイナ免許証にしてた感じだった。次はまた5年後。次回も優良ドライバーとして参加できるよう安全運転しようと、気が引き締まった更新となったのでありました。

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まないアラフォー世代。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。