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パナソニック、スポーツタイプの電動アシスト自転車「ジェッター」と「XM-D2 V」

電動アシスト自転車「ジェッター」

パナソニック サイクルテックは、スポーツタイプの電動アシスト自転車「ジェッター」と、「XM-D2 V」を8月3日に発売する。価格は順に150,000円、638,000円。

「ジェッター」は、スポーツタイプの電動アシスト自転車。ミドルレンジの新型モデルで、デザイン、機能ともにフルモデルチェンジした。

フォルムを一新し、ダウンチューブに沿わせた新設計のバッテリーを搭載。よりスポーティーでスタイリッシュなモデルへと生まれ変わったという。

25.2V-12Ahバッテリーを搭載。1回の充電で最大約85km(アシストモード「ECO」設定時)の走行が可能のため、毎日の通勤から週末のサイクリングまで気軽にライディングを楽しめるとしている。

手元スイッチにはサイド液晶ディスプレイを採用。適度なクリック感を備えたほか、スポーツ走行に必要な「ケイデンス」などの表示により、走行中の臨場感を高めるとする。

フレーム390mmの「BE-ELHC339」の本体サイズは1,855×590mm(全長×全幅)、重量は21.1kg。

フレーム440mmの「BE-ELHC344」の本体サイズは1,880×590mm(全長×全幅)、重量は21.2kg。

両モデルとも、変速機は外装8段階。アシストモード(走行距離)は、HIGH(約45km)/AUTO(約54km)/ECO(約85km)。バッテリー満充電までの所要時間は約4.0時間。カラーは、マットチャコールブラック、シャインパールホワイト、シャイニーブルー、サンゴールドの4色。

スポーツタイプのフラッグシップ「XM-D2 V」

電動アシスト自転車「XM-D2 V」

「XM-D2 V」は、2019年3月1日に限定発売した「XM-D2」のアップデートモデル。

本格的な前後サスペンションを搭載。特に要望の多かったドロッパーシートポストを装備したことで、オフロード走行時のパフォーマンスが向上したとする。

内装2段の変速機能を持つマルチスピードドライブユニットを搭載。常時噛み合う構造のギアは、電子制御により変速する。チェーン走行に比べて変速不具合が少なく、スムーズで静かに変速できるという。

さらに、シマノの本格的なマウンテンバイクの変速システム「SLX」を採用。フロント内装2段×リヤ外装11段の合計22段変速へアップデートした。リヤの段数が増えたことで、よりきめ細やかにギヤを選択が可能のため、様々なシチュエーションをより快適に走行できるとしている。

本体サイズは1,895×750mm(全長×全幅)、重量は26.5kg。36V/12Ahバッテリーを搭載。アシストモード(走行距離)は、HIGH(約61km)/AUTO(約75km)/ECO(約107km)。バッテリー満充電までの所要時間は約4.5時間。フレームサイズは420mm。カラーはプラチナムメタリックシルバー。