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パナソニック、“大火力おどり炊き”搭載など、2万円台からの炊飯器3シリーズ

IHジャー炊飯器のスタンダードクラスのラインナップを拡充。3シリーズを発売

パナソニックは、コンパクトながら高火力を実現したIHジャー炊飯器のラインナップを拡充し、9月より順次販売する。新たに発売されるのは「HX0」、「HB0」、「FD0」の3シリーズで、いずれも5.5合炊きと1升炊きを用意。価格はオープンプライス。店頭予想価格は22,000円~46,000円前後。

“大火力おどり炊き”を搭載した「SR-HX0シリーズ」

SR-HX0シリーズは、釜底と底側面の通電を高速で切り替えて熱対流を発生させる「大火力おどり炊き」を搭載。強力な泡の熱対流でお米を激しくおどらせ、ごはんを大きくふっくら炊き上げるという。

9月発売予定で、店頭予想価格は、5.5合炊き「SR-HX100」が43,000円前後、一升炊き「SR-HX180」が46,000円前後。

IHジャー炊飯器「SR-HX100」
「大火力おどり炊き」を搭載する

内釜には、外面に中空セラミックス入りの蓄熱コートを採用し、蓄熱性をアップさせた「ダイヤモンド銅釜」を採用。また側面や底面だけでなく、ふたにもIHを搭載する「全面発熱5段IH」により、全面から大火力で釜を包み込むように加熱。米の一粒一粒にしっかり熱を伝え、お米の美味しさを最大限に引き出すとしている。

「ダイヤモンド銅釜」と「全面発熱5段IH」で米をしっかり加熱する

このほか、仕上がりの食感を「かため/ふつう/やわらか」の3種類から選べる「銀シャリ炊き分け」や、炊飯時間29分~の「甘み早炊き」コースを搭載。また、米がほぐれやすく、味が染み込みやすくなった「炊込みごはん」コースも新たに搭載する。

「炊込みごはん」コースを新たに搭載

本体サイズと重量は、5.5合炊きが250×321×201mm(幅×奥行き×高さ)、約4.7kg。1升炊きが279×348×232mm(同)、約5.7kg。消費電力は5.5合炊きが約1,200W、1升炊きが約1,400W。カラーはいずれもスノーホワイト。

ダイヤモンド銅釜と全面発熱5段IHの「HB0シリーズ」

SR-HB0シリーズは、蓄熱性をアップさせた「ダイヤモンド銅釜」と、全面から大火力で加熱する「全面発熱5段IH」搭載モデル。

SR-HB100

「大火力おどり炊き」は非搭載で、銀シャリ炊き分けは「かため/ふつう/やわらか」の3種類。「甘み早炊き」コース、「炊込みごはん」コースも搭載している。

9月発売予定で、店頭予想価格は、5.5合炊き「SR-HB100」が33,000円前後、一升炊き「SR-HB180」が36,000円前後。カラーはホワイトとブラックの2色展開。

ダイヤモンド銅釜を採用した「FD0シリーズ」

FD0シリーズは、熱効率に優れた「ダイヤモンド銅釜」を採用したスタンダードモデル。「銀シャリ炊き分け」や「甘み早炊き」は非搭載だが、「炊込みごはん」コースを搭載している。

SR-FD100

9月発売予定で、店頭予想価格は、5.5合炊き「SR-FD100」が33,000円前後、一升炊き「SR-FD180」が36,000円前後。カラーはブラウン。